【RUNの疑問にズバッと回答!】(24)トレランって何が楽しいの? | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

【30日間連続・RUNの疑問にズバッと回答!】チャレンジの24日目(6/24)です。

☆質問№24:【トレラン流行ってますが、何が楽しくて何処が魅力なんですか?】

 

☆お答え:トレランの魅力…ん~、わかんない。

…けど良いんですよ。何だか、またお山に行きたくなっちゃうんですよ。

 

 

2006年10月(46才)、初めての『ハセツネ』、2度目のトレイルレース。

※ハセツネ・日本山岳耐久レース:奥多摩の71,5㎞を24時間制限で走破するトレイルレース。

12時間を切ると『スゴイ!』の評価がもらえる。

 

第1関門・浅間峠(21キロ地点)を超えて、夕日を浴びながらのフラットなシングルトラック。

走りながら突然胸にこみ上げてきた感覚

「今、オレは生きてる!」

 

心が震えるような感動!

19年間、マラソンやトライアスロン走って来て初めての感覚でした。

こっからハマりましたねー。以後その感覚はありませんが…

(この時の記録は11時間54分48秒でした。)

 

 

<何となくトレランのいい所>

①トレラン練習は頑張らなくていいので気が楽

登りはそれなりにキツイけど、晴れた日のフラットなハイキング道は最高。

木漏れ日、鳥のさえずり、木々の香り、正にランナーの至福。

身体中が幸福感でいっぱいになります。

 

練習はあまり頑張らず、補給したりマイペースでとことこ進みます。

でも、レースは必死でシャカリキに頑張ります。

 

②身体が思い通りに動く幸せ

下りトレイルを、思うようなステップでタッタカ下りられると

「ウホホ~イ!最高ー。」と叫びたくなります。

これが最大の魅力のランナーも多いと思います。

 

③一緒に走ると仲間と繋がれる。

ロードの走友よりも、なぜか深く繋がれるような気がします。

 

④トレラン装備がアドベンチャーぽい

胸の2つのハイドレーションボトル・背中から出てるハイドレチューブ・ヘッドライト・ケガ予防の指切りグローブ等

独特な装備がカッコいいと思います。

 

リュック一つで160キロ(100マイル)、2泊3日走り通すってアドベンチャーでしょ。

泥だらけでボロボロがカッコいいんですよ。

以上、勝手に感じた魅力です。

 

 

未経験の方達は多分、「なんで160㎞・2泊3日も走れるの?」って思うでしょ。

それはね、登り下りで使う筋肉が違うんです。

同じ筋肉でも、登りの疲労が下りで取れるんです。

下りの疲労は登りで軽くなります。

だからまた登れる。

 

 

トレランは、最高のストレス解消スポーツだと思います。

ロードのようにタイムに追われないので気楽。

遅いメンバーに合わせて、もちろん遅くても文句言われない。

頑張ってるの、わかってるから。

 

未経験の方は、ロードのように固く考えず「遊びに行くんだ。」って思って下さい。

最初は経験者と一緒に、低山の里山トレイルへ入ってみてください。

 

装備はいりません。

ロードのシューズでOK。

大き目ウエストバッグに、水ボトル1本・少しの補給食・小銭でOK。

 

楽しかったら、少しづつ装備を揃えて行きましょう。

先ず一度、山を走ってみてください。

8割歩き:2割走るくらいで、100%「やったー!」感あります。

なんで流行ってるか分かりますよ。

スゴクいいから♡

 

皆さまのランニングの疑問にお答えします。

 こんな事わかんな~い、がありましたら下記の『コメントする』へどうぞ。

 一生懸命お答えいたしま~す。

 

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