腱板断裂・手術の痛み | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

腱板断裂の手術をしてから三日目(5/1・日)、家に籠ってます。

晴れて温かく最高のトレーニング日和なのに走れません。

こんな日はランニングより、ロードバイクがいいですね。

 

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手術の後、執刀医・菅谷先生に言われたのは

「バッチリ上手くいったよ。あとひと月遅かったらダメだったね。」

菅谷先生は、世界でトップ5に入る肩関節のスーパードクターです。

 

受傷(4/7)した翌日(4/8)の診断の時

「これは急がないとマズイなあ。

緊急とは言わないが早くやらないといけない。

もう手術の予定いっぱいだから祝日(4/29)にやる。」

 

遅れると、棘上筋・棘下筋が萎縮してしまい

無理に繋いでも筋肉として機能しなくなるそうです。

 

生涯、腕を水平位にあげられなくなる所でした。

水平位~上は、三角筋の役目なので上げられます。

という訳で4/29に執刀して下さいました。

 

全身麻酔で3時間の手術、目覚めたのは4時間後の病室。

すでにウルトラスリング(装具)が着いており

肩~指の感覚はまったく無し。

 

意識も身体も普通に戻ったのに、腕の感覚だけ全く無い。

この無感覚は恐怖です。

指が何かに引っ掛かって骨折してもわからない。

かなり用心して動きました。

 

指の感覚が戻り始めたのは深夜

しかしまだ動かせない。

痛くないうちに寝れば良かったのに、まったく眠れませんでした。

少し痛み初めてから、ようやくウトウトしました。

 

朝、痛み始めたらもう消えません。

常にズ~ンと重怠い痛みが強く続く…

どうすれば軽くなるか、いろいろ試すも変わらない。

歩き回るか、立って動き続けるしか痛みが紛れません。

 

手術の翌日(4/30)退院です。

カミさんに迎えに来てもらい、埼京線で帰りました。

車で長時間、シートに寄りかかるのが辛いため。

 

腕が身体から離れていないと痛いため

風呂に入る時は2ℓのペットボトルを脇の下に挟みます。

 

一番大変なのが風呂や着替えで、スーパースリングを外す時。

装具と肘をテーブルの上に置き、ゆっくり持ち上げます。

少しでも早く動かすと激痛です。

 

ハタから見ると大げさかも知れないけれど

テーブルから僅か1㎝、肘を持ち上げるのが一苦労。

これは経験しないと分からない、ホント大変なんだから。

 

そして、寝る時がまた一苦労

横になるとズ~ンの痛みがズキズキになります。

それが軽くなる位置を探すも、ダメだと起き上がり

軽くなるとまた横になる。

それが1時間以上続くことも…

 

ようやく落ち着いてウトウトしてると

また痛くて目が覚めて起き上がる

そんな状態が一晩中続きます。

 

それでも必ず肩関節は元に戻る。

また4キロ泳ぐトライアスロンができる

という事が今の心の支えです。

 

【先週のトレーニング】

04/26(月):ラ ン・10,0㎞/1時間01分17(6:05/㎞)

   27(火):休 み(疲れたため)

   28(水):ラ ン・12,2㎞/1時間17分17(6:18/㎞)※入院

   29(木):休 み※手術

   30(金):休 み※退院

05/01(土):休 み

   02(日):休 み

 

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