一夜明けて、本格的にイタリアの観光が始まりました。

 

今日のコースは   ミラノ → ベローナ → ホテル(メストレ という街らしい)。
 

イタリア地図














 

こんなかんじ 北のほうですね

 

 

 

 


ちなみにイタリアの面積って、日本が 37万平方キロメートル なのに対して 

 

30万平方メートル くらいしかないんですって。

 

ちょうど本州くらいととらえれば いいのかなー。

 

 

 

ゴトゴトゴトゴト……

 

ミラノの街は、車道が石畳。

 

石畳と言うか、ぼこぼこした 小ぶりのレンガが敷き詰めてあるみたい。

 

 

 

 

私 「おしり、しびれるね」

 

夫 「眠気ざましが ずっと続いてるみたい」

 

 

 

移動のために乗り込んだ観光バスは、タイヤを小刻みに震わせながら

 

ゆっくりとミラノの中心部へ向かっていきました。

 

 

 

最初に着いたところは スフォルツェスコ城

 

ここは見学ではなくて、ガイドさんとの待ち合わせ場所らしく、

 

15分ほどの写真タイムだけで終わってしまった。

 

 

 

スフォルツェスコ城  うしろに見えるのが 城 (笑)

 

 

 

14世紀に権力者だった ヴィスコンティ家 の住処だったお城。

 

15世紀には持ち主が変わってしまったようで、それでも改築されつつ現在に名を残している。

 

 

 

近くで見ると、とっても大きいんですが……。

 

道の向こうにあった ワールドカップのサッカーボールの形をしたオブジェ(高さ5メートルくらいかな)に

 

ココロを奪われてしまった私たちは、↑こんな写真ばっかり撮ってました(^^ゞ

 

あとから 「中庭にも入れた」 と聞いて、かなりショック~(>_<)

 

しかし ドイツで開催されるワールドカップ。何故イタリアのこの場所にオブジェが???

 

 

 

さて現地ガイドさんと合流し、バスは一路 スカラ広場 へ。 

 

名前からも分かるように、広場は スカラ座 の目の前にありました。

スカラ座

 

ここも中には入らず…。現在も劇場として使用しているそうなので、観劇するなら入れるんですが、

 

この時点でまだ 朝の9時過ぎ。 劇場が開いてるわけもありません。

 

 

 

広場の真ん中にある レオナルド・ダ・ヴィンチ の像と記念撮影したあとは、

 

ガッレーリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 という名前の アーケード街を通って ドゥオモ へ。

 

ちなみに このアーケードは、TDLのワールドバザールをクラシカルにし、

 

歴史のエッセンスを加えたようなイメージをしていただけると 分かりやすいかと思います。

 

 

 

そして、このアーケードの下では

 

ミラノのマック  マックもオシャレラブラブ

 




さて、さきほど さらっと流しましたが、 

 

「ドゥオモ」 というのは その街の 「象徴」 「シンボル」 なんだそうです。 

 

ミラノのシンボル、 「ドゥオモ」 はこちら。

 

 

 

ミラノ ドゥオモ  どーーーん。

 

 

 

建物としては、教会の役割を果たしています。見にくいけど、てっぺんで金色に輝いているのはマリア像。

 

街路灯が下のほうに2本写っていますので、高さを想像してみてください。

 

 

 

そして、この写真では伝わりませんが、見えるところすべてに彫刻がほどこしてあるんです!

 

マリア像の周りに立っているツノのようなものも、全部てっぺんに彫刻が立っているし、

 

ちょっとしたくぼみや 角っこにある、模様のように見えるものまで 全部彫刻。

 

人間だったり 動物だったり さまざまですが、 彫刻ひとつ彫ることだけ考えても

 

すごくすごーーーく 手の込んだ建造物だというのが伝わってきて、

 

圧倒されました。

 

ガイドブックによると 彫刻の聖者像は 2245体 あるそうで。たくさんすぎて、感覚が麻痺しちゃいます。

 

 

 

中にも入ったんですが、ちょうどこの日は キリスト教の行事である 復活祭 の日で、

 

ミサをやっていたので しずかーーーーに 見学しました。天井が高いので、首が痛い…。

 

外がスゴイ建物は、中もスゴイ。 建築に 500年 の歳月を費やしたそうなんですが、

 

イタリア人って根気があるんだねえと、へんな感心をする ひよ子でありました(笑)

 

長くなってきたので、いったん切ります。