先日、職場の歓送迎会があった夫さん。
私 「なに食べてくるの?」
夫 「木曽路でしゃぶしゃぶ」
私 「いいなあ~、ウシ!
ウシ、食べたい!!
イヤ、青椒肉絲くらいなら安い切り落とし肉で作るんだけど、
しゃぶしゃぶはやっぱり高級な肉を使わないと美味しくないじゃないですか。
私 「ウ~シっ! ウ~シっ! ウ~シっ! ウ~シっ!!」
夫 「……連れて行かないよ」
人がこんなにテンションを上げているのに、なんてそっけない返事。
私 「え~、じゃあさ~、アトムみたいに この辺(夫さんの胸元)が パカッ て開いたりしないの?
私、コッソリその中に入って行くからさ~」
夫 「ごめん、なってないから」
私 「ええ~。じゃあ、四次元ポケットとかないの?肉を入れてくれれば、中で食べるからさ~」
夫 「ごめん、持ってないから」
ファンタジーな提案を あっさり却下され、面白くないひよ子。
仕方が無いので、当日の朝、お見送りのときに妥協案を出してみた。
私 「いってらっしゃい。 やさしい夫さんのことだから、
当然 肉をポケットに入れて
持ち帰ってくれるんだよね?
゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ 」
夫 「……努力します」
……15時間後、赤い顔で帰ってきた夫さんのポケットを調べてみたところ、
肉は入っていませんでした (-ω-。)
私 「美味しかった?」
夫 「うまかったよぉ~♪
うちの会社用に特別なコースがあって、
肉が通常の 倍! 出てきたの!
食べ切れなくて、
残してきちゃった~~~♪ 」
チッ……。
真剣に、ビニール袋かタッパーを持たせればよかった……。
」