21 weeks old
娘ちゃん、21週になりました。
クリスマス終わりましたね。こっちでは1月の最初の1週間くらいなで、クリスマス期間なので、まだ全然クリスマス気分は抜けてませんが...
娘には初めてのクリスマス!
サンタさんからのプレゼントはTeether (歯固めおもちゃ)と食器でした笑 実用的。
クリスマス休暇の前に!と、初めてBaby clinicへ行って来ました。
ここでは赤ちゃんの体重を測ったり、成長相談などが出来るのですが、娘ちゃんは黄疸で11月の末まで病院に通っていたので、行く必要もなく... 今回が初めてでした
体重は7.9キロ!
どうりで重いはずだわ。
息子が赤ちゃんだった7年前とは色々変わったなーとは確かに思うんですが、今回再びビックリが。
Baby clinicにお父さんがチラホラいたことです。
それもお母さんと一緒じゃなく、ひとりで赤ちゃんを連れて来ていました。
(夫婦来ているのは、そんなに珍しくないんですけどね)
イギリスではパタニティーリーブ(父親の産育休)を取るのは普通ですが、大抵最初の2週間くらいだけっていうのが普通で、数年前にParental leaveというものが導入されて、お母さんと育休をシェアすることが出来るようになったらしいんですよね。(うちの旦那は自営業なので関係なし)
だから、前より休みを長く取ったりすることが出来るのかな?
少し大きくなった6ヶ月ほどの赤ちゃんを、お父さんがひとりで連れて来ているのは、息子の時にはなかった光景でした。
しかも3人来てたんです。
その場にいたのは、お母さん(+赤ちゃん)が4人、夫婦が1組、お父さんが3人。ほぼ半分じゃないかー!
娘ちゃん、相変わらず可愛いです♡
穏やかで、よく笑ってくれます。
自分の視界に私がいないと、「あ!あ!」と声をあげて呼ばれます笑
あと時々、私がよそ見をしていると、「あ!あ!」と呼ばれることも。
しっかり顔を合わせると、嬉しそうにニパっと笑ってくれます。
コミュニケーションが取れる〜
お昼寝は、少し時間が整ってきた感じです。
朝6時〜7時くらいに授乳をすると、10時くらいまでガッツリ寝るのですが、
ある朝、妹を可愛がりたい息子にそれを邪魔されてしまい、リズムが狂ってしまったんです。
そしたら、その日はお昼寝が一度も上手くいかなくて、一日中グズグズ。
次の日の朝、いつもの朝寝の時間を取ると、一日中ご機嫌!午後のお昼寝も上手くいきます。
朝寝、7時から9時くらい
昼寝、11時から1時くらい(これはない日も)
昼寝2回目、3時から5時くらい
夜は、9時過ぎから朝3時、もしくは5時まで。
5時に起きると、朝8時か9時くらいに起きます。
昼寝の時間は大体1時間前後ですが、それより短い時も長い時もあります。
割と整って来たので、予想がしやすいです。
息子よりも手しゃぶりをしきりにしていますが、最近、舌を認識したようで、変な顔して摘んでました(笑)
寝返りは、ベッドで私が隣に寝そべって出来た傾斜を利用して、何度か成功しました!
すごいなー。
General Electionのこと
もう、本当なんでなんでしょう...
確かにToriesが勝つとは思ってました。
でも過半数は行くか行かないかくらいだと思ってたんです。
私は選挙権がないので、言ったところで何も出来ないんですが、どちらかというと、Labour派です。
ボリスはロンドン市長時代から反対でした。
私は、集合住宅を専門に設計するアーキテクトですが、集合住宅の中にはソーシャルハウンジグ(公共住宅)も含まれます。
ボリス時代に計画されたものが、最近になってどんどん竣工しましたが、公営住宅の比率の低さにはガッカリです。
というのは、イギリスの公共住宅は、総計画数の一部を公共住宅として作るからです。その他は、普通に売られたり、賃貸になったりです。
一昔前は、公共住宅だけを建築することもあったのですが、近年では公共住宅だけを作ることは、ほぼ稀なはずです。
例えば、100軒を作るとして、ボリス時代の公共住宅比率は最大30%でしたが、プロジェクトに応じて、10%だったり、5%だったりマチマチでした。
現在の市長の元では、「最低」30%、これが徐々に移行して、現在の計画では、可能な限り50%まで引き上げられています。
現在のロンドン市長は、Labourの政治家で、ボリス時代からすると、驚きの公営住宅の比率の高さです。
市長が変わってすぐ、ボリス時代に許可が下りた大規模な再開発に、現市長が介入して、公共住宅の比率を上げた、なんてこともありました。
ご存知の通り、ロンドンの家はバカ高いです。
なので、ここで変な状況が起こるのです。
「高所得者か、低所得者だけが、ロンドン市内に住める」
高所得者は、自力で家を買えたり借りれたりしますし、
低所得者は、数少なくなってしまった公共住宅に入ることが出来ます。
平均的に稼いでいる世帯(多分一番多い)は、逆に郊外に追いやられるという状況です。
我が家は平均的な家庭なので、↑これですが、なんとかしがみついて市内にいますけど。
大きい家とかいらないし... 何なら庭もいらないし!
というわけで、ここで重要なのが公共住宅です。
公共住宅の比率が上がって、戸数が増えれば、低所得者のため以外の公共住宅の提供が出来ます。
例えば、
市や国が格安で売るとか、
若い世代に、普通のマーケットプライスより少し安めに貸す、とか(そしたらデポジットが貯められる)。
などなど。
あとは、ボリスが税金を£53million 費やした挙句に頓挫した、テムズに架かるガーデンブリッジ計画なんてものもありました。
夏くらいに、ロンドン市議会に査問されてましたよ
ボリスもいいことはしているんですがね。ボリスバスとか、(悔しいけど)使いやすいし...
そんなわけで、超憤慨している私です。
なんで、Toriesが圧勝したのか、意味不明!くらい思ってます。
そして、私の周りの人たち(要するに同世代のロンドナーですね)は、みーんなアンチボリス、アンチBrexit。
私の周りは少数派なのか?!
って、さっき選挙結果を見たら、ロンドン中心部は一部地域(ケンジントンとか)を除いて、LabourとLib demの勝利でした。
さて、少し話題を変えまして。
うちの息子の学校では、校内選挙が行われたらしく、
児童会選挙みたいな感じなのかな?と思っていたら、そうではなく、
Year 6がグループに分かれ、実際の各政党のマニフェストを読み、
下級生にわかるように噛み砕いて説明して、選挙が行われたようです。
コンサバティブのリーダー役の子は、「I am Boris Johnson」と演説をしたり
日本の児童会、生徒会よりも、とても現実的で、実社会を学べていい方法だなぁ、と感心しました。
ちなみにBrexit Party役の子たちもいたみたいです
で、選挙結果は、 Green Partyの圧勝だったみたいです。
うちの息子もGreenに投票したらしく、
実際の結果を聞かれて、議席数は1だったと伝えると、とてもガッカリして納得がいかなかったようでした。
確かにToriesが勝つとは思ってました。
でも過半数は行くか行かないかくらいだと思ってたんです。
私は選挙権がないので、言ったところで何も出来ないんですが、どちらかというと、Labour派です。
ボリスはロンドン市長時代から反対でした。
私は、集合住宅を専門に設計するアーキテクトですが、集合住宅の中にはソーシャルハウンジグ(公共住宅)も含まれます。
ボリス時代に計画されたものが、最近になってどんどん竣工しましたが、公営住宅の比率の低さにはガッカリです。
というのは、イギリスの公共住宅は、総計画数の一部を公共住宅として作るからです。その他は、普通に売られたり、賃貸になったりです。
一昔前は、公共住宅だけを建築することもあったのですが、近年では公共住宅だけを作ることは、ほぼ稀なはずです。
例えば、100軒を作るとして、ボリス時代の公共住宅比率は最大30%でしたが、プロジェクトに応じて、10%だったり、5%だったりマチマチでした。
現在の市長の元では、「最低」30%、これが徐々に移行して、現在の計画では、可能な限り50%まで引き上げられています。
現在のロンドン市長は、Labourの政治家で、ボリス時代からすると、驚きの公営住宅の比率の高さです。
市長が変わってすぐ、ボリス時代に許可が下りた大規模な再開発に、現市長が介入して、公共住宅の比率を上げた、なんてこともありました。
ご存知の通り、ロンドンの家はバカ高いです。
なので、ここで変な状況が起こるのです。
「高所得者か、低所得者だけが、ロンドン市内に住める」
高所得者は、自力で家を買えたり借りれたりしますし、
低所得者は、数少なくなってしまった公共住宅に入ることが出来ます。
平均的に稼いでいる世帯(多分一番多い)は、逆に郊外に追いやられるという状況です。
我が家は平均的な家庭なので、↑これですが、なんとかしがみついて市内にいますけど。
大きい家とかいらないし... 何なら庭もいらないし!
というわけで、ここで重要なのが公共住宅です。
公共住宅の比率が上がって、戸数が増えれば、低所得者のため以外の公共住宅の提供が出来ます。
例えば、
市や国が格安で売るとか、
若い世代に、普通のマーケットプライスより少し安めに貸す、とか(そしたらデポジットが貯められる)。
などなど。
あとは、ボリスが税金を£53million 費やした挙句に頓挫した、テムズに架かるガーデンブリッジ計画なんてものもありました。
夏くらいに、ロンドン市議会に査問されてましたよ
ボリスもいいことはしているんですがね。ボリスバスとか、(悔しいけど)使いやすいし...
そんなわけで、超憤慨している私です。
なんで、Toriesが圧勝したのか、意味不明!くらい思ってます。
そして、私の周りの人たち(要するに同世代のロンドナーですね)は、みーんなアンチボリス、アンチBrexit。
私の周りは少数派なのか?!
って、さっき選挙結果を見たら、ロンドン中心部は一部地域(ケンジントンとか)を除いて、LabourとLib demの勝利でした。
さて、少し話題を変えまして。
うちの息子の学校では、校内選挙が行われたらしく、
児童会選挙みたいな感じなのかな?と思っていたら、そうではなく、
Year 6がグループに分かれ、実際の各政党のマニフェストを読み、
下級生にわかるように噛み砕いて説明して、選挙が行われたようです。
コンサバティブのリーダー役の子は、「I am Boris Johnson」と演説をしたり
日本の児童会、生徒会よりも、とても現実的で、実社会を学べていい方法だなぁ、と感心しました。
ちなみにBrexit Party役の子たちもいたみたいです
で、選挙結果は、 Green Partyの圧勝だったみたいです。
うちの息子もGreenに投票したらしく、
実際の結果を聞かれて、議席数は1だったと伝えると、とてもガッカリして納得がいかなかったようでした。
という、2019年の総選挙の感想でした。
選挙権ほしいなぁ。







