寒い中、毎年7段飾りを飾ってもらったこと | 花きゃべつのうつ病日記

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主人と息子の3人家族で共働きの日々。
只今、自律神経失調症のための自宅療養から復職しました。
リハビリを兼ねてのご飯作り、ぼやきを記録します!

ひな祭りの思い出 ブログネタ:ひな祭りの思い出 参加中
ひな祭りの思い出

田舎だったので7段飾りやベビーベッドなどといっしょに

「孫渡し」という名目で送るという風習がありました。

極寒な豪雪地帯で、田舎の家なので

飾りの段の組立から始まり、

親王様から内親王様、

三人官女、五人囃子、

左代将右代将、

左近の桜、右近の橘

お針箱、御所車。


幸せにお嫁に行けますように

と願って寒い中、一体一体飾り付けてくれた母。

3日が過ぎれば早くしまわなくては、

といいながら一体一体丁寧に仕舞ってくれた母。


おかげさまで24歳で良縁に恵まれ、

現在は夫婦仲良く過ごし、

幸いにも子宝にも恵まれ、

よいお姑さんと、やさしい夫、
素直な息子に囲まれて暮らしております。



毎年毎年、手間暇かけておひな飾りを

かざってくれて


ありかとう。


もし将来、娘が生まれてくることがあったら

同じようにしてやりたいです。  



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