「夢を叶えたいあなたのための、パーソナルクレドR講座」のおしらせです☆
わたしの、「人生の羅針盤」となるキャッチフレーズ&パーソナルストーリーを
生み出してくださった 冨永のむ子さん が、
「夢を叶えたいあなたのための、パーソナルクレドR講座」を開催されます![]()
わたしの「パーソナルクレド」は、こちらのブログ記事
にて
ご紹介しています![]()
これを読むたびに、からだの中から湧き上がる、
かけがえのない熱い思いを感じ、心が、魂が、震えます~!![]()
以下、のむ子さんからのご案内メッセージです![]()
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☆人生の寓話パーソナルクレド(R)セミナー開催のお知らせ。
自分スタイル研究所
代表
人生の道しるべとして、自分の寓話(パーソナルクレド)を持ち、
外見と内面の調和した自己表現を提唱している
冨永のむ子
が、
「夢を叶えたいあなたのための、パーソナルクレドR講座」を開催します。
パーソナルクレドは、
あなたの人生の存在意義を寓話の形で表現したもの。
あなたの魅力を表現する上でのコンセプト、
夢を叶える潜在能力を引き出し、前へ進めるための羅針盤です。
パーソナルクレド集はこちら
。
おつくりしたクレドの一部を掲載しています。
※外見(姿)と、内面の関係性については、
現在連載中の
読売新聞の女性ポータルサイト【大手小町】の編集長変身記事
をご覧ください。
この講座では参加者の方みなさんの直観力・創造力を高めながら、
あなた自身の魅力と存在価値を表現するモチーフを見つけ、
人生のキャッチフレーズを作っていただきます。
自分の役割・モチベーションの源を知りたい方、
魂が喜ぶようなレベルの働き方をしたい方。
夢を夢で終わらせたくない方、
一緒に夢を叶えませんか。
≪夢を叶える人生の寓話「パーソナルクレド講座」≫
【日程】:9月27日(月) 10月14日(木) 11月16日(火)
全て19:00~21:00
※それぞれ一回完結です。8名の少人数制で行います。
今のところそれぞれの内容は同じ予定ですが、
全てはSerendipityによるところ・・。
【会場】知恵組カフェ (東京駅から徒歩15分)
詳細は直接ご連絡させていただきます。
【受講料】5000円
※ただし9月27日と10月14日は、
初回モニター価格として3000円にて提供いたします。
【お申込み】info@serendip.image-consulting.jp
まで、
お名前、セミナー名、参加日程、当日の緊急連絡先を明記の上、お申込みください。
【講師プロフィール】
冨永のむ子
自分スタイル研究所 Soul-lifelab.Serendip 代表 自分スタイリスト
リクルートにて、広告ディレクターとして11年勤務。
猛烈に働くだけの自分に疑問を感じ退職。
産後うつや起業の挫折などの経験から
外見内面ともに「自分らしくある」ことの大切さを実感し、
自分スタイル研究所を設立。
一人ひとりの存在価値の寓話である
パーソナルクレドRhttp://personalcredo-nomco.blogspot.com/を作ることから、
人の心の奥底(Soul)と外見との調和を図り、個性を最大限に発揮する独自のメソッドを考案。
二児の母として、家族との生活も楽しみながら、
働く女性が人生全体を豊かにするための活動に奔走する毎日。
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~日ごろ、慌しく過ごしていると、ほんとうに大切なことって、
ついつい、置き去りにしてしまいがちですよね。
のむ子さんという、ブランディングのプロフェッショナル
&独自のメソッドから、魂のストーリーを編み出す作家さんから、
あなたの、まだ見ぬ素敵な自分に出会い、
輝ける‘自分プロデュース’を、してみませんか
?
湧き上がるような喜びに、ひたってみませんか・・^^?
そして何より、のむ子さんが、自然体で、素敵な方です![]()
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46歳の、再出発。(後編)
昨日の、前編、の続きをお届けします!
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「46歳の、再出発」(後編) (井上さん:46歳)
(ピンポーン・・ピンポーン)
呼び出し音が鳴った。
きっと、通販で購入したものが届いたのだろう。
「はぁい。ただいま。」
と、ドアを開けて荷を受け取る。
顔なじみの配達員が、一瞬、ギョッとしたような顔をした。
ドアを閉めると、なんだか、どこかにザラつく思いを感じ、
あわててテーブルに戻り、
化粧ポーチからコンパクトで自分を見てみた。
「もしかして、濃い・・?」
自分は、力が強いらしく、
病院で、好意で同僚にマッサージなどをしてあげていると、
いつも、
「力加減が上手ね。気持ちいい。
このくらい、自分で力を入れてできたらいいんだけど。」
と誉められていた。
なのに自分の顔となると、どのくらいの力加減で、
どのくらいのさじ加減にすればいいのかが分からなかった。
自分の力強さを、色を、自分でしっかり分かるまで行わなければ、
「メイクをした」という気がしないので、
どんどん圧が強くなるし、どんどん色が濃くなっていくのだった。
この20年、自分の力強さは、時として、人間関係にヒビを与えることもあった。
ついつい、部下の人に強くあたってしまったり、
目上の人にも、自分の主張が正しいと、
ついつい、棘のある口調で言ってしまったこともあった。
鼻先がツンとして、目にジュワッと、涙がでてきそうになった・・
でも、ここで負けるものか! と、
目元のメイクだけを落とし、もう一度、チャレンジしてみた。
・・同じだ。さきほどよりはまだマシかもしれないが、
外の光で確認すると、明らかにグリーンだけ、悪目立ちをしている。
でも、じゃぁ、どうやったら、キレイになれるんだろう。
どうやったら、ちょうどいいように、メイクができるんだろう。
やっぱり、ダメだ。
机に突っ伏して、今度は本当に涙がこぼれそうになった、そのとき。。
テーブルの上にあったテレビのリモコンが床に落ち
「ピッ」と電源が入ってしまった。
映しだされていたのが、「‘-5歳アイメイク’で、若返る!」という、
夕方の情報番組だった。
・・テレビから流れる声に反応し、思わず顔を上げ、かじりつくように観た。
「・・・ですので、メイクをしてメイク・アップ、をするのですが、
実際には、メイク・ダウンをするんです。
メイクをした痕跡を、いかに消していくのか・・それが、プロのテクニックであり、
この、-5歳アイメイクの最大の特徴なんですよ。
ですので、今日ご紹介したような、アイシャドウブラシ、
ぜひ、お使いになってみてくださいね。」
その、朝美、という人は、しきりにアイシャドウブラシの良さ、を話していた。
そうなのか・・・
自分は、指だけで、メイクをしていた。
力強く、色鮮やかに、くっきりと・・・・指でつけるものだと、決めつけていた。
だが、ブラシを使うことで、映像のような、キレイなメイクができるのだと知った。
次の瞬間、急に思い出した。
友人からもらったブラシセットが、確かあそこにあったはず・・・
もう1度、チャレンジしてみた。
今度は、不恰好ではあるけれど、なんとか、自分にOKを出せる仕上がりになった。
いつしか、ウキウキした自分が、そこにいた。
昨日と同じ、さっきまでと同じはずの自分なのに、何かが違う。
色が品良くまぶたに入り、そのメイクを見ると、グリーンの色彩効果もあってか、
癒される自分がいた。
心が、軽くなった気がした。明日にでも、現場に復帰したい思いに駆られた。
──配達員から受け取った荷物は、
今後のことを相談していた看護婦長から送られた、
保険師になるための、看護大学に関する資料だった。
「あなたなら、次のステップに行けるから。
あなたなら、まだまだ可能性があるから。
これからも、同じ医療の現場で、共に成長し合いましょう。」
達筆な文字で綴られた便箋を手に、
こんどは、ツンとすることなく、
するりと、静かに涙がこぼれおちていった。 (終)
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~いのうえさん、
いまきっと、優しい、いい表情をされているのだろうな~~と・・![]()
想像ですが・・![]()
あ・・![]()
今回のストーリーでは、妄想(願望!?)につき、
勝手に自分自身を登場させちゃいました^^;![]()
46歳の、再出発。(前編)
「メイク・ストーリー」(フィクションです)をお届けします![]()
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「46歳の、再出発」(前編) (井上さん:46歳)
ずっと、医療の現場にいた。
朝も夜も、人の生死を見続けて・・といったら大げさだが、
気付いたら、20年が過ぎようとしていた。
その間、自分のことといえば、なりふりかまわず仕事に邁進していた、
というと、聞こえは格好がいいが、
実のところ、体も心も疲れきってしまっていて、
自分のことを構うヒマがなかった。
いや、構わないフリをしていただけなのかもしれないが・・。
そんな自分だったので、メイクのことなんて、無頓着だった。
もちろん、メイクを始めたばかりの若い頃は、
友人の後についていくなどして、化粧品を、それなりに買ってはいた。
シャネルとか、ディオールとか、人並みに。
だが、基準なんてなかった。
友人が買うものは、きっといいものに違いないと思って、
自分も同じものを買っていただけなのだから。
そうやって、一応、ひととおりの道具は持っていたが、
現場では、特にメイクを必要とされていなかったので、
その環境に甘えて、メイクを避けてきていた。
でも、20年たったある日・・・
急に、いいようのない不安が襲ってきた。
出会いもほとんどなく、独身。この仕事をずっと続けていいのか?
続けられる体力、精神力はあるのか?
自分の大きすぎる足と、大きすぎる、肉付きのよい手を眺めながら・・
悩んだ末に、医療の現場を離れて、
しばらく、1人で今後を考える時間を設けることにした。
1週間後の、昼下がり。ふだんは行かないのに、
ふらっと、コスメカウンターに寄ってみた。
なぜか、グリーンを基調としたアイシャドウパレットに目が奪われた。
「こちら、ベージュ、イエロー、グリーン、カーキ、の、
とても使いやすいアイシャドウなんですよ。
よろしければ、お試しになっていかれませんか?」
ほら、つかまった・・・
でもこのとき、なぜか、「だまされるなら、とことんだまされてやろう」
と思い、「あ・・じゃぁ、お願いします。」とお願いしてみることに。
・・するとどうだろう。
なんだか自分が、若返ったようだった。
鏡の中の自分は、「修正」をしたかのように
(実際修正しているのだが)きりっと目元がリフトアップして、
しかも、マスカラまでつけてもらったので目がはっきり、いきいきとしている・・・
そういえば、もともと、シワやシミが少ないことから、
年齢よりも、5歳くらい若く見られることが多かったが、
メイクをすると、こんなに変わるものなのか。。
買う気などなかったのに、
半ばとりつかれたかのように、そのアイシャドウを買った。
家に帰り、さっそく、もう1度、自分でメイクをしてみることにした。
すぐにはできなくても、まずは練習をしておけば、とりあえずいいかな・・
職場復帰するにしても、再就職をするにしても、メイクって、必要だからな・・。
黒い箱に入っていたアイシャドウパレットを出し、開けてみる。
4色のおいしそうな色は、まるで、お菓子が詰まっているようだった。
「とてもお似合いですよ。
グリーンは、癒しの色ですよね・・色彩心理の上では
心の平和と体の健康を取り戻させる色、とも言われているんですよ。」
と、カウンターのお姉さんが教えてくれたことばを思い出した。
教えられたように、アイシャドウを塗る。
色は、入れたことがわかるように入れないとね、と思い、・・・どんどん、色を重ねる。
(後編に続く)
井上さんの、久しぶりのアイメイク、うまく、行きますように・・・(ハラハラ)
明日の後編に、続きます・・^^!