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最近の選挙では、SNS時代の民主主義の弱点が窺われます。


① 拍手が「正しさ」に見えてしまう

SNSでは

いいね・シェア・再生数=支持の多さ

として可視化されます。

その結果、

数が多い=正しい

と錯覚が生まれやすくなります。


② 強い言葉が残り、慎重な言葉が消える

アルゴリズムは、

怒り

自信満々な断定

分かりやすい敵味方

を優先して拡散します。

その一方で、

条件付きの説明

不確実性を含む議論

地味だが重要な前提

は届きにくくなります。


③ 討論が「応援」に置き換わる

本来の民主主義は、

反論があり

修正があり

考え直す余地がある

ものです。

しかしSNSでは、

異論=ノイズ

批判=敵

としてミュートされやすく、

討論が応援上映に変わる危険があります。


まとめ

民主主義は、

「一番拍手された人を選ぶ制度」ではありません。

情報を知り、比べ、迷い、判断する。

その手間を引き受けることが、主権者の役割です。