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 昨日、令和7年第2回北杜市議会臨時会が開催され、市営温泉「増富の湯」の浴室棟新築工事および食事棟改修工事の工事請負契約について審議・議決が行われました。



 「増富の湯」は、天井落下の危険性が確認されたことから、2023年4月より休業しています。休業以降、地域の方々をはじめ多くの利用者から、早期再開を願う声が寄せられてきました。

 市は当初、来年度早期の再開を目指して今年4月に一般競争入札を行いましたが不調となりました。その後、入札参加資格(地域要件)の見直しを行い、7月に再度入札を実施しましたが、こちらも不調となりました。

 その間、建築資材や人件費の高騰が進んだことを踏まえ、建築コストの見直しが必要となり、9月定例会では当初予算470,855,000円から約3,000万円増額した508,354,000円へ補正が行われ、議決されました。

 そして10月の一般競争入札で落札者が決まり、今回の臨時会において正式に工事請負契約(契約金額:494,450,000円)を締結する運びとなりました。工事が順調に進めば、来年10月頃の営業再開が見込まれています。


 私のもとにはこれまで、再開時期の遅れに対する疑問や、早期再開を求める切実な声が多数寄せられてきました。

 そこで今議会では、

「2度の入札不調を踏まえて入札条件や提示額の改善点はどのように検証されたのか。

もし前回の段階で提示額の見直しを行っていれば、今回の契約金額(4億9,445万円)より低い金額で契約でき、さらに早期再開につながった可能性はなかったのか。」

 という観点から、執行判断の妥当性について質疑を行いました。

 市においては、今回のプロセスで明らかになった課題について真摯に振り返り、今後の事業執行に活かしていただきたいと考えています。


 増富温泉は「日本三大ラジウム温泉」のひとつに数えられ、全国に多くのファンを持つ地域の宝です。その中心施設である「増富の湯」の再開を、多くの皆さまが心待ちにしてきました。

 「増富の湯」の営業再開が、増富地区の活力回復につながっていくことを心より願っています。