昨日は「あなたが住み続けたいまちへ」の第3弾として、宇田川みえさんと西明子さんという2人の自治体議員をお迎えし、「地域をつくる自治体議員の仕事」というテーマで集会を開きました。



宇田川さんと西さんからはそれぞれ、「住民と行政の協働」、「女性の政治参画」を、私からは「そもそも議会」を報告しました。


興味深かったのは、住んでいる地域の男女平等度を示した指標です。

山梨県は、行政が46位、教育が43位、政治が47位だったのに対して、経済が6位でした。

ちなみに隣県の長野県は、行政が22位、教育が15位、政治が19位、経済が26位でした。



山梨県の政治、行政、教育の男女平等度が全国の底辺レベルだということがよく分かりましたが、私が注目したのは、それらの低い指標に比べ桁違いに高い経済6位という指標でした。

このアンバランスこそ、可能と限界を含め山梨県の現状を明白に映していると思ったからです。


ちなみに、先日、北杜市役所産業観光部の主催した北杜市起業家交流会に参加してきましたが、講師を含めて参加者は女性が多数でした。

経済については女性の関心も高く、進出意欲も旺盛であることが分かりました。


これらを手がかりとして、これから、女性の政治参画を含めて、山梨の進む方向についてみんなで考えていきたいと思わされた集会でした。


当日は、お祭りがあったにも関わらず、暑い中いらしていただいた皆さまには本当に有難うございました。