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 昨日はFM八ヶ岳などでも御活躍の五味愛美さんのお誘いで、アピオ甲府で行われた山梨県老施協研究総会にいってきました。

 この総会は、山梨県内の介護現場の皆さんが1年を通しての取り組みについて仮説を立てて実践し、その結果をまとめて発表する場になっているそうです。

 真摯な取り組みが表された報告が多く、山梨県内の介護の現状が理解できました。

 わたしが面白かったのは、北杜市の明山荘の「アルプスの少女ハイジに学ぶ~クララはなぜ立てたのか~」という発表でした。「いざり」と呼ばれる床を這った移動を被介護者にさせていたのは、実はスタッフのさまざまな思い込みだったのではないか。そんなスタッフの疑問をもとに、「思い込み」によって築かれていた透明な壁を一つずつ見えるようにしていき、最後には被介護者が立って歩行できるようになった実践は感動的でした。

 何歳になっても、どんな状態にあっても、人は生きようとしています。その力を最大限に発揮させるものは人と人との共同なのですね。

 全部で24個の研究発表が行われ、他にも意欲的な報告がありました。

 県庁からも担当の職員がいらしていましたので、こうした実践の報告が行政の施策に活かされていくことを期待したいと思います。

 24の発表のうち、優秀な二つが、全国発表へいくそうです。明山荘さんの発表はいけるのかな?