進行がんの治療は手術、放射線、化学療法、分子標的薬、ホルモン療法ですが、
癌幹細胞は残存します。
数年経過した後、ある日突然、再発全身転移が出現します。
癌幹細胞の存在を外来受診で教えられていないので、
ほぼ全員、癌幹細胞に関しては無治療で経過観察されます。
京都大治験のANK癌免疫療法は
活性最大のNK細胞を危険限界ギリギリ以下を投与する治療です。
活性最大のNK細胞は、癌幹細胞を含め癌細胞を多数のセンサーで見分け殺傷します。
癌幹細胞を一掃しておけば、癌死亡を免れるのです。
現在国内で毎年38万人、癌死されています。
あり得ない数の方が、無策のまま亡くなっているのは悲しいことです。