ぐるめ探訪「なかご」で透きとおった純粋豚そばを頂く(東京・赤坂) | ひつぞうとおサル妻の山旅日記

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サルヒツのグルメ探訪♪【第184回】

なかご

℡)03‐6277‐7739

 

カテゴリ:ラーメン

往訪日:2023年4月16日

所在地:東京都港区赤坂3‐16‐3伊勢幸ビル1F

営業時間:(日曜・隔週土曜定休)11時30分~21時30分

■13席(カウンター+テーブル×1)

■アクセス:東京メトロ・赤坂見附駅から徒歩約3分

■予算:950円~1750円

■予約:不可

■支払い:食券制

 

《食べる芸術健在!》

 

ひつぞうです。静嘉堂文庫美術館のあとは赤坂でランチへ。ずっと行きたい拉麺店があったのです。向かった先は《なかご》。透明なスープの豚そばで人気です。普通は“豚→豚骨→白濁”の連想が働きますが、当店では豚の旨味を活かしつつ、透明で複雑なスープを提供。しかも細麺で絡みもよく、盛りつけも綺麗系。おサルも納得してくれるでしょう。以下、往訪記です。

 

「ドロドロ豚骨系はやめて」サル

 

★ ★ ★

 

ということで赤坂見附でおりた。仕事以外で来るのは初めて。飲食店はどこもかしこも賑やかだった。

 

 

目指す店は簡単に見つかった。人気店ということで多少の順番待ちは覚悟の上だったがそのまま入店。

 

「ちょっと拍子抜け」サル

 

東京はどこも激戦区だから、ずっと行列店って相当難しいと思うよ。

 

「そうなのね。知らなかったわ」サル

 

 

限定の《のどぐろ出汁の豚そば》が旨そうだけど時間も時間だし。最初から諦めた。

 

「サルはそういうのより定番がよい」サル 純粋豚そばの醤油

 

じゃ僕は《純粋豚そば・塩》で。

 

ということで店内の券売機で食券購入。狭いので食べ終わった客と離合して大変だ。いくらごはんも旨そうだが止めておこう。ちょっとだけダイエット中だし。

 

「ところでなんでむかごっていうの?」サル

 

なかごだよ。《茎》の訓読みだよね。店主さんの本名とか?

 

などと生産性のない会話をしていると丼がやってきた。

 

 

まずはおサルの醤油である。どうですか?お味は。

 

「焦がしニンニクが効いているにゃあ」サル

 

麺もやや中麺のやや縮れってところ?卵麵だろうね。これ。

 

「結構醤油辛いかも」サル

 

どことなく熊本ラーメンを髣髴させるような、させないような、そんな味かな。男性は好きだね。

 

 

でもって僕の《純粋豚そば・塩》はこんな感じ。麺は全粒粉系ストレート細麺。叉焼は二種類。そしてなかご名物イクラも乗る。更には白葱に海苔。海苔を混ぜるとその味一色になるので最後に食べよう。

 

「どんな感じ?」サル ちょっとくれ

 

確かに塩味しっかり。スープは豚の脂に加えて煮干系の香気がいいバランス。噂通り麺によく絡んで旨い!ただここで問題が。見た目以上に量が少なく、替え玉はマストだったかも。

 

「頼めば?」サル 遠慮すんな

 

いや。ダイエットの誓いは守る。

 

「と云いつつ、家でしこたま飲み食いするんでしょ?」サル

 

東京の週末はあっという間だった。また翌週から大阪での生活が始まる。

 

(おわり)

 

ご訪問ありがとうございます。