今日、本屋で野球関連の本を2冊購入してきました。
ひとつは細かいルールまで記載されているルールブック。
何故に今更?というカンジですが、考えてもみれば私は今まで
ちゃんと野球について学んだことがないのです。
独学…というよりは、父・兄に教わったことがほとんど。
あとはテレビ中継の解説者の説明とか。
そのおかげで、大方は分かっているつもりではありますが、あくまで「つもり」なので。
ある程度のルールが分かれば野球は楽しめるものですが
就職先も野球と関わりのあるところだし、改めて勉強しておいて損はないかなと。
直接仕事とは関係ないとは思うんですけどね。より野球を楽しむために。
もう一冊はコレ。
- プロ野球「ダーティ・ヒーロー」列伝―彼らはなぜ嫌われたのか (別冊宝島 1434)
- もう表紙からしてアレだ(笑)
- あんまりいい言葉じゃないんですけどね「ダーティヒーロー」って。つまり悪役。
半年くらい前に出た雑誌みたいなんですけど - 本屋で立ち読みしてたら面白かったのでつい買ってしまいました。(実は少し恥ずかしかった)
まぁ内容の方はタイトル通りです。裏表紙にはしっかり那須野巧の文字。
なんか偏見みたいな記事もあったけど、
黒歴史とか裏事情にはあまり詳しくないのでコレもある意味勉強になった気がします。
ある意味しらなくてよかった部分もありましたが。
中身についてはまた後日触れるにして。
最後は、ダーティ・ヒーローと正統派ヒーローの必要性について書いてありました。
最近のプロ野球には際立つ悪役がいない。
悪役を買って出る選手によってスポーツは盛り上がる、とのこと。
確かに。みんながみんな、ヒーローでは面白くない。相撲界の朝青龍然り。
しかし悪役にも条件があり、成績が伴わなければならない。
小憎らしい程活躍してこそのダーティ・ヒーロー。
そしてダーティ・ヒーローに対抗できる「正義の味方」の存在も勿論必要。
ダーティ・ヒーロー以上に、今は正義の味方が不足がち、らしい。
プロ野球全体が盛り上がるには確かに両方が必要だと思います。
ダーティ・ヒーローか。私にとってのソレは、中村ノリさんだったんですが、最近彼は綺麗になったので。
基本、野球をマネーゲームのように考えている人は好きになれなかったんですが、
「野球ができるだけで幸せ」ということに気づいた彼に、今後はもうダーティという言葉はつかないでしょう。
私は、松井や三浦のような正統派ヒーローがやっぱり好きみたいだけど
今後、プロ野球界にダーティ・ヒーローが現れることも期待します。そのほうがやっぱり盛り上がるもの。