『その敬語、盛りすぎです!』はクスッと笑いながら敬語を学べる本です | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

私は敬語が苦手です。

ブログを書いていても「あれ?これ合ってる?」となります。

その度に、ネットで検索してみるけど、あやふやのままのこともあったりしていました。

 

 

話すときはもっと大変。

口から出た言葉は戻せません。

「変な使い方になっちゃった」と思ってもあとの祭り。

あちこちで恥をかいていると思います。

 

 

そんな私にぴったりな本が出版されました。

『その敬語、盛りすぎです!』前田めぐるさん著です。

すぐにAmazonで予約して手に入れ、今せっせと読んでます。

 

 

 

 

『その敬語、盛りすぎです!』は見開き2ページでひと項目。

なのでとても読みやすいんです。

それは鋭いながらもクスっと笑えるユーモアがあるからなんです。

 

 

読みながら「へ~」とか「あれ?」とかつい声を出しちゃってます。

笑えることもありますが、冷や汗をかくことも。

「あれ?これの何が間違っているの?」なんてところは何度も読み返してみます。

 

 

 

 

『その敬語、盛りすぎです!』は4章立て。

1章 その敬語、盛りすぎです

2章 その敬語、へりくだりすぎです

3章 その敬語、失礼すぎです

4章 その敬語、流されすぎです

 

 

特に4章はもう耳が痛いことばかり。

これ使っちゃっていたとかよく耳にする言葉の連続です。

私、流されまくっていたんですね。

これからは気を付けたいと思いました。

 

 

 

 

こちらの本の中で私が好きなところがあります。

それはひと項目ごとのタイトルの横についているひと言。

 

 

なかでも一番好きなのはこちら。

「先輩も飼われていましたか」には~レル敬語と「謎の誰か」~

ここを読むだけで興味津々。

「「謎の誰か」って誰?」とくすっと笑って、その後は「なるほどな~」と読み進めて、「こうすると良いのか!」と納得します。

 

 

もうひとつご紹介しますね。

「うちの母にお目にかかっていただけないでしょうか」には~あなたのお母さん、えらい人なんですね~

ピリッとした中に笑いがあって、めぐるさん流のユーモアを感じました。

 

 

タイトルだけでも私のように興味がわく人多いと思います。

そんな方はぜひぜひ本を読んでみてくださいね。

一緒に正しい敬語を知って、美しい日本語を残していきましょう。