こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
私は敬語が苦手です。
ブログを書いていても「あれ?これ合ってる?」となります。
その度に、ネットで検索してみるけど、あやふやのままのこともあったりしていました。
話すときはもっと大変。
口から出た言葉は戻せません。
「変な使い方になっちゃった」と思ってもあとの祭り。
あちこちで恥をかいていると思います。
そんな私にぴったりな本が出版されました。
『その敬語、盛りすぎです!』前田めぐるさん著です。
すぐにAmazonで予約して手に入れ、今せっせと読んでます。
『その敬語、盛りすぎです!』は見開き2ページでひと項目。
なのでとても読みやすいんです。
それは鋭いながらもクスっと笑えるユーモアがあるからなんです。
読みながら「へ~」とか「あれ?」とかつい声を出しちゃってます。
笑えることもありますが、冷や汗をかくことも。
「あれ?これの何が間違っているの?」なんてところは何度も読み返してみます。
『その敬語、盛りすぎです!』は4章立て。
1章 その敬語、盛りすぎです
2章 その敬語、へりくだりすぎです
3章 その敬語、失礼すぎです
4章 その敬語、流されすぎです
特に4章はもう耳が痛いことばかり。
これ使っちゃっていたとかよく耳にする言葉の連続です。
私、流されまくっていたんですね。
これからは気を付けたいと思いました。
こちらの本の中で私が好きなところがあります。
それはひと項目ごとのタイトルの横についているひと言。
なかでも一番好きなのはこちら。
「先輩も飼われていましたか」には~レル敬語と「謎の誰か」~
ここを読むだけで興味津々。
「「謎の誰か」って誰?」とくすっと笑って、その後は「なるほどな~」と読み進めて、「こうすると良いのか!」と納得します。
もうひとつご紹介しますね。
「うちの母にお目にかかっていただけないでしょうか」には~あなたのお母さん、えらい人なんですね~
ピリッとした中に笑いがあって、めぐるさん流のユーモアを感じました。
タイトルだけでも私のように興味がわく人多いと思います。
そんな方はぜひぜひ本を読んでみてくださいね。
一緒に正しい敬語を知って、美しい日本語を残していきましょう。