がばい打つ副島

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佐賀北フィーバーで揺れた07年夏の甲子園。強烈なインパクトを残したのは、この男だった。決勝の広陵戦で逆転満塁本塁打を放った副島は、この春で福岡大の3年生になった。「今年は絶対にレギュラーをつかんでみせます」。“満塁男”は力強く宣言した。

 おととし11月に右肩を手術した。完治後もバットスイング、送球ともに感覚が狂ってしまい、ストレスばかりたまる日々だった。「最近ようやく良くなってきた。今は思い切ってバットが振れます」。右肩周りの筋力トレーニング、ストレッチを毎日欠かさず、不安なくプレーできるまでに回復した。

 「今年ダメならもう終わり。チームの中心選手になれるように頑張ります」。甲子園を熱くしたフルスイングをまた披露する日は近い。

 ◆副島 浩史(そえじま・ひろし)1989年(平元)5月31日、佐賀県生まれの20歳。小学4年時に北川副少年野球チームに入団し、野球を始める。ポジションは三塁と外野。城南中では4番・三塁として全日本少年軟式野球大会で3位に輝いた。1メートル79、78キロ。右投げ右打ち。

[ 2010年04月07日 ]