錦織圭が、
年間成績上位８人しか出場できない
ATPワールドツアーファイナルズの出場権を
２年連続で獲得しました。
もちろん日本男子では、
誰も成し遂げていない偉業です。
Race to London７位タイの錦織は、
今週のATPバーゼル大会を、
右肩の故障でキャンセルしていました。
９位のリシャール・ガスケが、
バーゼルで優勝すると、
錦織の出場決定は、
来週のマスターズ１０００・パリ大会まで持ち越されるところでした。
ガスケが、準決勝で敗れたため、
７位タイのダビド・フェレールと同時に、
錦織が、ロンドンへの切符を手にしました。
これで、
２０１５年のツアーファイナルズの出場者８人が全員決定しました。
ジョコビッチ、
マリー、
フェデラー、
バブリンカ、
ベルディヒ、
ナダル、
フェレール、
錦織、
初出場者はなしです。
最終戦常連組ばかりです。
マリーが、デビスカップ決勝に備えるために、欠場のうわさがあるため、
補欠となるガスケにも出場のチャンスが巡ってくるかもしれません。
とにもかくにも、
錦織のツアーファイナルズ出場決定は、本当によかった。
個人的に、
またラウンドロビンで、錦織対フェデラーを取材したいです。
去年欠場したナダルと、錦織が、O2アリーナで戦うところも見たい。
ツアーファイナルズは、
１１月１５日から、ロンドンのO2アリーナで開催されます。