青山組、初戦敗退。錦織圭は、不戦勝でベスト16へ | Ever Tennis

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テニスジャーナリスト(ITWA国際テニスライター)
神 仁司(こう ひとし)のブログです。

 

ローランギャロス女子ダブルス1回戦で、
青山/ボラコバ組は、
コルネ/リネット組にフルセットで敗れた。

第1セットは、
青山組が、タイブレークで、いい集中力を見せて、
セットを先取した。
だが、
第2セット以降は、
青山のポーチを封じるために、
ストレートリターンやロブを交ぜたりして、
青山組のコンビネーションを崩した。

第2セットは、
コルネ組がブレークすると、
青山組がブレークする展開だったが、
3つ目のブレークをコルネ組が成功して、セットオールとした。

ファイナルセットに入ると、
青山組が、一度もサービスをキープできず敗れた。



あと、
ジョコビッチ対ミュラーの2回戦で、珍しいことが。
第3セット第6ゲーム
ミュラーのアウトボールに、
ジョコビッチが背中を向けた瞬間、
ボールが、ラケットに触れたのです。
主審は、「タッチ」を宣告し、
ジョコビッチは、ポイントを失い15-40となりました。

こんなシーンを見たのは、初めてでした。
ジョコビッチ自身も初めての経験だと語っていました。
プロでも、あんなことが起こるんですね~。

また、
ジョコビッチが、
今日は、コートでよく足を滑らせていて、
それ皮肉り、
スケーターのポーズを真似て、観客の笑いを誘っていました。






最後に、
錦織圭は、
3回戦の対戦相手ベンジャミン・ベッカーが、
右肩の筋肉の故障で棄権したため、
不戦勝でベスト16入りが決まりました。

これで、
2年前に記録した自身のローランギャロスベスト記録と並びました。

錦織君は、
ラッキーなことに2日休んで、4回戦を戦うことができます。

4回戦では、
ロソルとガバシュビリの勝者と対戦します。