西岡良仁とダニエル太郎が、ローランギャロス本戦へ | Ever Tennis

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テニスジャーナリスト(ITWA国際テニスライター)
神 仁司(こう ひとし)のブログです。

 
ローランギャロスの予選決勝が行われ、
西岡良仁とダニエル太郎が、
共に勝ち抜き、
ローランギャロス初の本戦入りを決めた。

西岡君は、
ストレートで予選決勝を勝ったが、
実は、あまり体調が良くないのだそう。
本戦までには、回復させたいところです。

太郎君は、
フルセットで、相手を振り切りました。
試合後には、
日本人ファンに、たくさん囲まれて、
記念撮影に応じていました。


さて、
ローランギャロスでは、抽選ドローが行われ、
1回戦の組み合わせが決まりました。

日本男子は、
錦織、添田、伊藤に加えて、予選勝者2人で、
なんとメインドローに、5人が名を連ねます。
一時は、
本戦に誰もいなかったこともありましたから、
5人は、快挙と言っていいですね。


そして、
錦織は、第5シードとなり、ボトムハーフに入りました。
1回戦は、ワイルドカードで出場のマチューとの対戦になりました。
順当にいくと、
3回戦で、第32シードのベルダスコ、
4回戦で、第11シードのロペス
準々決勝で、第4シードのベルディヒ、
準決勝で、第2シードのフェデラーとなります。

錦織にとって、幸いなことに、
第1シードのジョコビッチ、
第3シードのマリー、
第6シードのナダルが、いずれもトップハーフに入りました。

ナダルが、ジョコビッチのヤマに入った瞬間は、
抽選会場が、どよめきました。

こうなると、
錦織の上位進出に期待大です。



錦織以外のの日本男子は、
タフドローになりました。
添田は、第22シードのコールシュライバーと。
伊藤は、第28シードのフォニーニと。
ダニエルは、第32シードのベルダスコと。
西岡は、第4シードのベルディヒと、です。
全員、シード選手との対戦です。
こんなことって、あるんですね~。

一方、
日本女子の奈良と土居は、
前哨戦のニュルンベルク大会でベスト8に進出して、
パリ入りします。
彼女達の活躍も楽しみです。


また、
大会前のプレ会見では、
上位シードの錦織も呼ばれ、
会見が行われました。

錦織君は、1回戦だけに集中しようとしていましたが、
周りからの期待も、感じていたと思います。


ローランギャロスの開幕日には、
錦織、
添田、
奈良、
土居が登場します。