ITF岐阜大会「カンガルーカップ」の決勝で、
大坂なおみは、
第1シードのゼン・サイサイ(中国)にフルセットで敗れて、
惜しくも準優勝に終わった。
第1セットを先取した大坂だったが、
ゼンの緩い山なりのストロークにミスをさせられ、
最後までメンタルが崩れなかったゼンに逆転を許した。
試合時間は、3時間5分。
女子で3時間を越える試合は珍しいが、
弱冠17歳の大坂が戦い抜いたのは立派。
しかも、7万5000ドル大会を、17歳で準優勝するのも立派。
今までの日本女子にないスケールの大きさを感じさせる
大坂のプレーに、岐阜の観客から、
何度も試合中にどよめきが起こりました。
大坂の今後の成長が楽しみですね。