錦織圭、3年連続でベスト16へ。奈良は敗れる | Ever Tennis

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テニスジャーナリスト(ITWA国際テニスライター)
神 仁司(こう ひとし)のブログです。



第16シードの錦織圭が、
ドナルド・ヤングをストレートで破り、
オーストラリアンオープンで、
3年連続のベスト16進出を果たした。

錦織とヤングは、共に24歳、
ジュニア時代からお互いを知る仲だ。

ジュニア時代は、
ヤングが、グランドスラムのジュニアタイトルを取って、
錦織をリードしていたが、
プロになってからは、
逆に錦織の方が、より大きな結果を残している。

錦織のストレート勝ちだったが、
第1セットの序盤は、ヤングが攻撃的な素晴らしいテニスを披露し、
非凡なところを見せた。



今度は、
ヤングがもっとランキングを戻してから、
また二人の対決が見たいですね。
そして、これからもっと同い年のライバル対決が見たいな。


錦織の4回戦の対戦相手は、
世界ナンバーワンのラファエル・ナダルに決まりました。
正直に言って、
4回戦で実現してしまうのは、非常にもったいない好カードですね。

今、
好調のナダルに、
錦織が、どれだけ戦えるか非常に楽しみ。
でも、錦織にとってタフな試合になることは間違いありません。
錦織が、1セットでも取れれば、上出来かなと思うけど、
どうなるかな~。







一方、
奈良くるみは、
第8シードのイェレナ・ヤンコビッチにストレートで敗れた。


くるみちゃん、
第2セット5-2とリードし、しかもセットポイントも1回あったんですけどね~。
残念!!


でも、
オーストラリアンオープン3回戦進出によって、
今までの自己最高WTAランキングを更新することが決定し、
しかも、
日本女子ナンバーワンになることも決まりました。
これからの活躍が、
ますます楽しみですね。