3月15日のJRダイヤ改正にともなって、
廃止されることが決まっていた寝台急行「銀河」が、
最後の旅に出ました。
14日には、東京駅に行きませんでしたが、
仕事で帰りが遅くなった時、
東京駅に寄って、「銀河」を写真におさめました。
「銀河」に乗車したのは一度しかありません。
たしか96年に大阪で開催された
デビスカップ「日本対オーストラリア」を見に行った
時だと思います。
大阪に早朝に着く列車なので、寝ている間に着くという
感じでしたね。
これで東京発のブルートレインは、
寝台特急「富士&はやぶさ」のみとなりました。
しかし、この列車も09年3月に廃止が予定されているようですね。
本当に寂しい。
以前ブログにも書きましたが、
子供の時になりたかったのが、「富士」号の車掌さんだった神にとって、
ブルートレインの落日は、いくら時代の流れとはいえ、
残念でなりません。
夜汽車の旅、すごくいいんだけどな。
目的地に着くまでの時間が楽しいのにな。
まさに旅情をかきたてるような感じがいいんですよ。
青い流れ星といわれた
ブルートレイン――。
季節列車とか臨時列車とかでもいいから、
存続できないものなんですかね。