許斐先生、お疲れさまでした | Ever Tennis

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テニスジャーナリスト(ITWA国際テニスライター)
神 仁司(こう ひとし)のブログです。

週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されていた

「テニスの王子様」(原作:許斐剛氏)が、

今週号で最終話を迎えました。

許斐先生、長年にわたる連載、お疲れさまでした。


7年前だったかな、

一度、許斐先生をインタビューする機会がありました。

先生ご自身、テニスをとても愛している方で、

「自分の漫画を読んだのがきっかけで、

テニスを始め、世界の一流と肩を並べる

日本選手が出てくるといいですね」

とおっしゃっていたのが、とても印象に残っています。


また、

02年USオープンの時は、

WOWOWのテニス番組で、ニューヨークに訪れた先生と、

マンハッタンのステーキ屋にご一緒したこともありました。



連載の最後の方は、

ジャンプ漫画の宿命というか、

技の出し合いになり、

ほとんど末期の「ドラゴンボール」や「北斗の拳」状態になってしまい、

「テニスの王子様」が本来持ち合わせていたクールな部分が、

欠けてしまったのは、少し残念でした。


でも、「テニスの王子様」を読んで、

テニス部に入った子供達は、たくさんいると聞きます。

その中から、もしかしたら越前リョーマのような

天才プレーヤーが出現するかもしれませんね。


何はともあれ、

許斐先生、本当にお疲れさまでした。

今度は、テニスコートでお見かけすることもあるかもしれませんね。