テレビでの新聞棒読み批判 | Ever Tennis

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テニスジャーナリスト(ITWA国際テニスライター)
神 仁司(こう ひとし)のブログです。

テレビでの新聞棒読み批判が、起こっているようですね。

よく情報番組の芸能コーナーで、各スポーツ紙を並べて、

語っているやつですね。


最近では、スポーツ番組でも、各国の新聞を並べて、

世界のスポーツ事情を紹介しているものもありますよね。


これって、要は他人のふんどしで、語ってしまっている、

ということですよね。

自分でウラをとらずに、画面の中で、偉そうに語ってしまうんだから、

あきれてものが言えません。

何の疑問を持たずに、テレビ局のアナウンサーが読み上げていることもある。

アナウンサーなら、自分でちゃんと取材しろ、といつも思ってしまう。


そもそも、その記事を書いた媒体や記者に許可をとっているのか、

どうかも怪しいですよね。


記事の2次利用って、読者がスクラップとかにするのは分かるけど、

テレビなど、何らかのメディアが使ってしまうのって、

ジャーナリズムに反する行為ですよね。

普通に考えれば、まちがった行為だと分かるようなことを

平気でやってしまうほど、日本のジャーナリズムって、

レベルが低いんですかね。

そんな人ばかりではないだろうけど、

実際に、幼く安易に考えてしまう人がいるというも事実なんでしょうね。


もっともっと日本のジャーナリズムは、成熟しないといけませんね。