人差し指のブログ

パソコンが苦手な年金生活者です
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「中国はなぜ尖閣を取りに来るのか」

藤岡信勝・加瀬英明 編

株式会社 自由社 平成22年12月発行・より

 

 

 

<加瀬英明>    1992年10月に、宮澤内閣のときですが、有識者14人が首相官邸に招かれ、天皇皇后両陛下のご訪中について、個別に意見を聴取するということがありました。

 

 

 

これは、もちろん出来レースで、はじめから結論はわかっていたわけですが・・・・・・・。

 

 

 

私はそのうち1人として、反対の意見を述べました。

 

 

 

<石平>    どのようなご意見を?

 

 

<加瀬>    まず一つは、天皇が外国へ行幸(ぎょうこう)されるのは、国民を代表してその国を祝福されるためです。「中華人民共和国のような国民の人権を蹂躙(じゅうりん)している全体主義国に、天皇がおいでになられるのは、なじまない」 といいました。

 

 

 

もう一つ、その年の2月、中国の全人代行務委員会が中華人民共和国領海及び隣接区法というのを制定して、この中で、尖閣諸島・南沙諸島などを、「中国固有の領土である」 という法律を制定していました。

 

 

 

私は、「中国が尖閣諸島を自分の領土だということを立法までした直後に、陛下がおいでになるのはふさわしくない」 と考えました。

 

 

 

それに、北京政府は3年前には、天安門広場で、多くの学生と市民を虐殺していました。

 

 

 

<石平>    もっともな話です。でも、結局、天皇皇后両陛下はご訪中されたわけですね。

 

 

 

,<加瀬>    私は 「それでも、どうしても天皇陛下が中国をお訪ねになられるのでしたら、お言葉のなかで、人権を尊重するようにといわれるべきだ」 と、述べました。

 

 

 

首相官邸に赴く前の月に、外務省の樽井中国課長(当時)が私の事務所にやってきて 、「お願いがあります。私は外務省に入省してから、北京に留学しました。私は生涯を日中友好に捧げる決意をそのとき固めて、今日に至っています。どうか天皇ご訪中に反対なさらないでください」 と懇願されました。

 

 

 

 

私は、「樽井さん、それはあなたの個人的な考えで、日本の国益のためには、天皇がおいでにならない方がよいと確信しています」 といったら、悄然として帰っていきました。

 

 

<石平>    本当にあきれた話ですね。

 

 

 

日本の国民の税金から給料をもらっている、日本の外交官ですよ。彼らが生涯をささげるべきものは、日本の国益です!日本の国益こそが、彼らがささげるべきものであって、日中友好でもなんでもないんですよ!

 

 

 

彼らは日中友好を目的にしていますが、「友好」 が外交の目的ではないんですよね。

 

 

 

昨年11月26日 光が丘公園(東京・練馬)にて撮影

 

 

 

 

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