1泊2日 西伊豆一人旅、2日目(3月16日の旅行記です)
駿河湾フェリーで清水港に到着後、日本平ホテルに向かいました。
日本平は静岡市駿河区と清水区にまたがる丘陵地で富士山はもちろんのこと眼下に見える清水港、伊豆半島に南アルプスまで見渡せ日本観光地百選コンクールで第1位選ばれた景勝地。
その雄大な景色の中に臨む高級ホテルが日本平ホテルです。
普段、高級ホテルに行かないからちょっと緊張しますね。
入ってすぐの光景に圧倒されます。
まるで映画のスクリーンのよう。
ガラス張りの先には大パノラマが広がっています。
富士山、そして眼下に清水港。
山頂が雲に隠れていますが、素晴らしい眺め。
3月16日から4月3日までの平日にホテルの庭園を無料開放していました。
が、タダでこの景色を見させてもらうのも申し訳ないな。
下のテラスラウンジを利用します。
こちらの席に案内されました。
コーヒーとショートケーキのセット(1280円)を注文。
ショートケーキをいただくのは何年ぶりだろう?
ショートケーキと富士山のツーショット。
富士山を眺めながらぜいたくなおやつタイムとなりました。
これで気兼ねなく庭園散策できます。
広大な庭園。
歩いているだけで気持ちいい~
思わず深呼吸したくなります。
いちばん先端まで来てホテルの方を振り返ります。
ここで「SUNSET-SUNRISE」が行われたのか・・・
日本平ホテルにやってきた最大の目的、お目当ての地に向かいます。
それはこの橋のような所の先に・・・
ありました~
THE ALFEEです。
今から33年前の1987年(昭和62年)8月8~9日
ここ日本平ホテルの庭園で「THE ALFEE SUNSET-SUNRISE」と銘打たれたオールナイトコンサートが行われたのです。
当時、私は中学3年生でした。
この年は私がTHE ALFEEのファンになった年なんです。
ファンになったきっかけは・・・
当時はおニャン子クラブの全盛期。
中学生の私はおニャン子に夢中。
安全地帯やチェッカーズは聞いていましたが、アルフィーのことはほとんど知らなかったな。
4月に国生さゆりさん初の主演映画「いとしのエリー」を見に行った時のことです。
映画「いとしのエリー」は、最近ではすっかり見かけなくなった二本立て映画。
二本立て上映のもうひとつの映画が、あだち充の「タッチ・3」でした。
その「タッチ・3」の主題歌がTHE ALFEEの「君が通り過ぎたあとに」
挿入歌がTHE ALFEEの「FOR THE BRAND-NEW DREAM」だったのです。
このオールナイトコンサートをニッポン放送の生中継で聞いた思い出があります。
日本平はファンにとっての聖地。
記念碑にはお三方の手形が施されています。
もちろん手を合わせます。
桜井さん
坂崎さん
高見沢さん
こちらは開催記念樹。
ここに6万2千人が集まり日の入り(SUNSET)から日の出(SUNRISE)まで一夜を明かしたオールナイトコンサート。
1991年以降に何度もTHE ALFEEの夏のイベントに参加しましたが、33年前に私もこの地にいたかったですね。
中学生だった私は代わりにこのVHSビデオを買って何回も見ました。
ファンになって33年。
ずっと進化し続けるTHE ALFEE
聖地を訪れて改めてファンになって本当に良かったと。
そう思い次の目的地へ向かいました。
つづく