長らく放置していた旅記録のつづき。


出雲大社をあとに、

貸切バスで向かったのは

足立美術館


自分で行こうとすると

アクセスがたいへんだったのも

今回団体ツアーを選んだ理由の一つでした。


向かう途中、

JR安来駅からの無料のシャトルバスが

私たちのバスの前を走っていました🚌

(個人旅行でもたやすく来れたのか…)


足立美術館は

米誌庭園ランキング21年連続日本一。

コレクションもさることながら、

庭園が素晴らしいとのことで

とても楽しみにしていました。





創設者・足立全康氏

財を成した彼は自身の出身地に

美術館を創設しました。





向こうの山までが美術館の所有とのこと。



『庭園もまた一幅の絵画である』

窓枠が額縁となり、

窓の向こうに絵のような枯山水が見えます。


こちらは掛け軸、

どうしても人が写り込んでしまうもやもや






今回の旅行では

観光客がとても少なく感じていましたが

(京都が異常なのか?)

この美術館には海外の方も含め

多くの観光客でにぎわっていました。


庭園はあまりにも整いすぎて

自分の好みとは少し違いましたが、

とても美しく心に残るものでした。


横山大観特別展示室や新しくできた魯山人館も

とても見応えがあり、

遠くまで訪れた甲斐がありました。


今回は緑の美しい季節でしたが、

四季によって

また違った庭が楽しめそうですね。


これほどの庭を維持管理されている、

庭師・職員さんは大人数かと思いきや、

そうではないようです。素晴らしいキラキラ


日本が海外に誇れる美術館として

これからも多くの外国人観光客が訪れますように。



ちなみに米誌庭園ランキング2位は

京都の桂離宮。

近くに住んでいながら行ったことないや泣き笑い



つづく