最近、デジタルに強い友達たちがFacebookから離れはじめている。

どうしてだろう?

そういう私も、以前より投稿数は激減しているが。

友達の範囲が広がって、書きたいことを書けなくなってきたからか?

Facebookは、実名であるから、「表の顔」をしてなきゃならないからね。

でもね、そういう彼らは、Twitterにはいる。
知り合いと掛け合いしたり、ひとり独白したりしているみたい。

Twitterは、数は多いけど、繋がり方が薄くて、ほとんどの投稿はスルーされるから、見られているようで見られてないから、
誰とはなく、見て欲しいけど、注視されたくないっていう微妙な心理にピタリとくるのかもしれない。

日本人って、本音と建前を持つのが好きというか、表では自分を強く出さない人が多いから、Facebookみたいな、明け透け感には馴染めない人も多いのかな?

でも、私は、Twitterはあまり使わない。

だったら、ここみたいに、じっくりと自分の意見を述べることのできる場所で好きに発言してる方がいい。

確かにFacebookでは、自分の見られ方をかなり意識した発言をするようになっていて、そういう意味では、真の本音は書けないが、
場所がネットなだけで、あれは「社会」なわけだから、
そういう、多少気を使って過ごすっていうのは当たり前なんだろうと、そう思う。

友達とリアルに話している時だって、心からの本音は言えないでしょ?

ただ、でも、面倒だから遠ざかるのではなく、リアルでは叶わない、時間や距離の物理的制約を超えた繋がりの場所として、自分アピールのために上手く活用できれば、それは素晴らしい武器にはなるのだろう、

「社会」である以上、そこはプライベートとは一線を画するべきなのだ。

そういう意味で、ネットの在り方もまた変化の時を迎えているのかもしれない。

今までは、そこはプライベートな空間だった。
でも、今は場所によってはオープンスペースなのだ。





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