「マルモのおきて」

フジテレビで今放送中、ちびっこに大人気のドラマ。
阿部サダヲが、親友の双子の子どもを引きとって育てるっていう設定の
ホームドラマ。

結構いい話しで、毎回、涙腺が緩んでしまっている・・・。

昨日は父の日で、やっぱりそういう内容。

「マルモは、パパでもママでもないけど、パパのお仕事もしてくれるし、
ママのお仕事もしてくれるから、父の日も、母の日も、マルモの日って決めたの!」

なんて可愛らしい言葉!!

独り身で子どもを育てるという、似たような境遇の人にとっては
たまらないわ・・・。


私も、パパとママの両方のお仕事をやらなくちゃならない立場で

なんだか、最近疲れてきちゃった。

今も、夏休みの旅行計画を練っているんだけど、
近年、妹や母を誘って家族みんなで旅行するようにしてたので、
今年もみんなに声をかけてみたんだけど、

今年は、なんだか、みなさん、あまりノリ気じゃなくて。

私ひとりだけ、空回りしているような雰囲気。

私は、子どもがいるから、とにかく、夏休みの思い出作りってことで、
何か、子ども達が満足して、自分も楽しめる旅行を計画したいと、頑張っているんだけどね・・・。

いつも、みんなの気持ちが噛み合うとは限らないから、仕方ないんだけどね。

それぞれに事情も違うし、ね。

こういうときは、やっぱり、独り身だってことを、引け目に感じてしまう。

パパがいれば、家族単位で、自分の家族の都合に合わせて動けるから。
旅行の計画だって、パパも一緒に考えてくれるかもしれない。

なんでもかんでも、ひとりでやらなければならないというのは、
子どもを抱えている場合、想像以上に、肉体的にも精神的に疲労するものだ。

人間はひとりでは生きていけない、っていうのは、うそじゃないな、と思うもの。

私には、マルモに出てくる、くじらの親父さんや、あやちゃんみたいな、都合のいい時に
子どもを見ててくれる人はいないしね。

「自分で選んだ道でしょ。」

そう言われそうだね。

確かにそう。でも、辛いときは、辛いのだ。
愚痴言いたくなるときだって、あるのだ。


金かかるだけだし、面倒くさいから、旅行なんて、やめちゃおうかな~。