今日、仕事から帰ると、
Uがニコニコしながら、お茶碗を差し出して、

「お母さん、おにぎり作ったよ!
お母さん、お腹ペコペコで帰ってくると思って、作っておいたの。」

なんとまぁ、優しい気遣いだこと!

今日は、スイミングの日で、
子供達が先に帰ってきていたのだ。

今日はKが具合が良くなかったらしく
学校から帰ってから、電話があった。
Kとその場で相談して、スイミングはお休みするけど、ひとりで家に待たせるのは心配だから、お姉ちゃんと一緒にスイミングまで行き、見学して、バスで二人で帰ってきたのだ。

帰宅途中に電話で話したとき、お姉ちゃんがおにぎりを作ってくれたと言っていた。

そのついでに、私の分まで、作ってくれたらしい。

Uは、見学する妹のために、小さな水筒に水を入れて、濡れタオルと一緒に保冷バッグに入れて、もたせてあげたらしい。

まだ三年生だというのに、よく気の回る子。私がはたらいているから、二人で行動することが多く、何かと妹の世話を焼いてくれる。本当に頭が下がる。

それたけでも充分なのに、私にまでおにぎりを作ってくれた。

母親として、申し訳ないやら、嬉しいやら、で、涙が溢れそうだった。

いつも助けてくれて、やさしくしてくれて、本当にありがとうね、Uラブラブ