@大阪・三木楽器開成館サロン
尊敬すべき ピアニストであり、ピアノの先生(相愛大学 教授)でもいらっしゃる児嶋 一江 先生が、
案内役を、務められているトーク・コンサート。
今日のゲストは、コントラバス奏者の、吉田 秀氏。
現 NHK交響楽団首席奏者。
★プログラム★
*バッハーブゾー二:オルガンコラール前奏曲 ”いざ 来たれ、異教徒の救い主よ”
もとは、バッハの手により、オルガンのために(足鍵盤付き)書かれたものを、ブゾー二により、ピアノ曲に
編曲されました。
*A.ヴィヴァルディ : ソナタ No.1
やはり 弦の曲が、多いですね。(^∇^)☆
*F.シューベルト : アルペジオーネ・ソナタ
g moll(原曲は a mollだと、思います。)
私事で申し訳ないですが、チェロ奏者と、数回 舞台で、弾いたことがありますが、今日は、あまり聴き慣れない調で、なんだか少し不思議な感覚がありました・・・。でも、やはり、すばらしい曲!
*ドラゴネッティー : コントラバス ソロの為の6つのワルツ
コントラバスソロ。さすが、N響 コンマス!巧すぎる!!
音が柔らかいのに、指が良く動き、でも、全然、機械的じゃないんです。。。。。まるで人間の声の様な、温かさ。
*A・ボロディン :間奏曲 (ピアノソロ)
児嶋先生が仰るには、ベルリンの壁崩壊の前の、共産圏の楽譜屋さんで、偶然、見つけたので、本当に、
本人の、曲かは、わからないとのこと。あの曲の雰囲気は、まさに、ボロディンでは、ないでしょうか・・・?(多分)
*F・クーセヴィツキ- :小さなワルツ
当日に、調べたとおっしゃる この人物の人となりが、非常に、
明快で、わかりやすく、
曲への、興味が湧きました!!
*S.ラフマニノフ :ヴォカリーズ
演奏がとにかく、最高でした
* A.リャードフ :小さな ワルツ Op.26
ピアノソロ 中音域から、高音域のみの小品。
こちらも、素敵でしたかわいい~。
まるで、宝石箱を ひっくりかえしたかのような、キラキラした音。
* R.グリエール :間奏曲とタランテラ
その名の通り
以上、簡単な、感想でした。
本当に、巧い お二人でした。最高な時間を、戴き、生徒共々、
今日も本当に、感激いたしました。
有難うございました♪
(本日も ベーゼンドルファーピアノをご使用でした。)
次回、告知。
昨年、話題だったヴァイオリニスト三浦少年と、児嶋先生の凱旋コンサートです。(コンクール前にも、同サロンで
コンサートをされました。)
詳しくは、三木楽器開成館まで。
Tel.06-6252-1820