今日は相愛学園120周年記念コンサートシリーズ、
教員によるコンサート、ピアノと電子オルガンによるコンチェルトの饗演 第2夜 ロシア編に行って参りました。
平成21年度より、相愛中・高に新しく、電子オルガン専攻が新設されるらしく以前から興味がありましたが、
ホールでのこのようなコンサートは、正直 イメージがしにくかったけれど・・・、実際に聴かせて頂いて、その魅力に酔いしれました。
ヨーロッパでは 小さな教会でも パイプオルガンなどが設置され、実際に演奏されている場所も多いですが
同じオルガンでもまた、違った、現代的なもの。
楽器自体、なかなか、想像がつかないですよね。
ホールや電子オルガンなど、写真に収めることはNGだったので、感想のみで失礼いたしますね。
ソリストの児嶋先生は 相愛のピアノ全体を いつも、目配りしてくださり、先生有っての相愛かなと思わずにはいられませんが、本当にてきぱきと、しっかりとなさっている、尊敬すべき存在の女性です。
日本とドイツ仕込みの素晴らしい技術で、いつも、エチュード〈練習曲)の必要性を説いてくださいます。
技術というものは、日々 進歩するもの。時代に合わせた音楽を奏でるために、たくさん勉強する必要があります。いろんなピアノ技術にとって必要のあることを、いつも細かく教えてくださる、とても、かっこいい女性なのです。
そして、奈良先生。やはり、日本とドイツを拠点にされていて、世界中で、素晴らしい活動をされてきました。
すてきなかわいらしい方で、その上で、努力家の先生。いつも、憧れてしまいます♪
さて、今日の演奏会は、ご覧のように ロシアの作曲家のプログラムでした。
グリンカ:歌劇<ルスランとリュドミラ>序曲
ショスタコーヴィッチ:ピアノ協奏曲 第1番 Op.35 ピアノ:奈良 希愛先生 トランペット:飯塚 一朗先生
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 Op.18 ピアノ:児嶋 一江先生
電子オルガン:亀井 杏奈さん、廣田 奈緒子さん
まず、ブラボー!でした。ソリストのお二人は女の方なのに、なんと、音の鳴る方々なのでしょう。
鳴るというか、響くというか、とにかく低音まで、しっかり、音が響き渡って、貫禄抜群!そして指がほんとに良く回りますね。。さすがです。
お忙しい先生方なのに、いつ練習をなさっているんでしょうか?
本当に、頭が下がる思いで一杯です。
お疲れ様でした。m(_ _ )m
大学のある、南港は大阪港近くで、わたしにとって、毎回 行くのが楽しみな場所でもあります。
主に住んでいるのが山(手)なので、海に対するノスタルジーがありますね☆
学生さんにとっても、素晴らしい環境ではないかと思います。
まだまだ、120周年シリーズは続きます。詳しくは
にて、ご確認くださいませ。