3000グラムを下回って生まれてきた少し小さめの我が子。
そんな我が子ももうすぐ3ヵ月。だんだん重くなってきました。
抱っこのときの「よっこいしょ」がガマンできない!
でも、きちんとした体重計を量ってみるとそうでもなかったりして……
理想は日増し30グラム。よく聞く数字です。
なかなか理想の数字に届かず、相変わらず小さめの我が子。
数字ばかりにこだわる必要もないとは思えど、やっぱりすごく心配になります。
なるべく母乳で育てたいし、我が子はおっぱいで割と満足そうな顔をしてくれるので、
ついつい「ミルクはいらないかな」と思ってしまう。
けれどダメですね、自分の希望ばかりを押し付けては。
満足そうにしているように、見えているだけかもしれない。
数字ばかりにこだわる必要はないけれど、数字はたしかなものです。
現実を見て、どんな顔をしていても1日最低1回はミルクを足そうと思います。
最近、少し心が不安定です。
いや、「少し」は見栄です……かなり不安定です。
きっかけは、仕事でした。
ライターの仕事で、どうしても行きたい取材があったので、
なんとか予定をつけて田舎の母に上京してもらいました。
我が子を母に預け、意気揚々と取材に出発。ここまでは良かったんです。
なんでしょう。
仕事を終えて、帰路につくとき、
自分が母親であることが妙に他人事に思えて仕方がなくて。
「私、急いで帰って子どものお世話をするんだ」
「私のやりたいことって、なんだっけ」
うまく言葉にできないんですが、
「我が子萌え!」「我が子ぎゃんかわ!」が薄らいだんです。
我が子は、もちろん可愛いです。大好きです。愛していないわけがありません。
なのに、なんなんでしょう。
仕事に行ってみたら、以前の自分との違いをまざまざと感じてしまったのでしょうか。
これまでの自分と、これからの自分が乖離しているんです。
どちらも自分なのに、一個体になれていないんです。
全部やりたかったことなのに、
こんなはずじゃなかった感が、ふつりふつりと湧いてくる。
それから数日、なんだかものすごくぐったりしてしまって、
我が子と一緒にずっと寝ていました。
あれ、洗濯したりゴハン作ったりしないの?
なんで、できないの。
分からないのです。
とにかく眠っていたかった。
そこからはちょっとだけ浮上してきて、いまこのブログを書いています。
まだ解決法は分かりませんが、
いろいろなことを考えました。
子どもができて得るものがあれば、どうしても失うものもある。
それは私にとって、思っていた以上に悲しいものだったみたいです。
ふと、ドラマ「コウノドリ」を思い出します。
どのエピソードかは明確に覚えていませんが、
心を突くセリフがありました。
「それでも子どもがほしかった」
本当に、そうですね。
今は少し苦しいですが、それでも、やっぱり子どもはほしかったんです。
兼ね合いが見つかるまでは、まだ少し不安定でいるんだろうなと思います。
あら、我が子が泣き出しちゃったので、
かなり中途半端ですが、今日はここまで。。。
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