新倉瞳オフィシャルブログ「瞳の小部屋」Powered by Ameba


皆さんこんにちは。


スイス・バーゼルに戻り、ドイツ語圏にちょっぴり安心している新倉選手です。

どちらかというと英語の方が話せる私ですが、

本場アメリカのアクセントを久しぶりに聞いて

自分の英語の格好悪さにもショックを受けて帰ってきました。。


日本語も滑舌良くないし、ドイツ語ではおしっこちゃんだし…

まったく残念なかんじであります。


ともあれ、新年早々イタリアだのLAだの旅をして、

色々と気持ちがリフレッシュされました!

LAにてレッスンを受けた先生はとても丁寧に英語を話されるかたで、

言葉一つ一つに重みがありました。

レッスンにおいても一つ一つの音を確認して自信をつけろという趣旨のことを言われ、

ゆっくりでいいから言葉や音に信念が感じられるような人になりたいなと思いました。


そして、世界は広いし色々な人種の人が居てそれぞれの国でマナーは違うけれど、

基本的な感情は世界共通なんだなと感じました。

年末、Joonasというフィンランド人の友人がデメンガ先生に

「ブラームスの弾き方、ラフマニノフの弾き方はどうやって分ければ良いのか」

と質問したときに、デメンガ先生がぽろっとおっしゃっていたことを改めて思い返しました。


人の感情、喜怒哀楽が昔から今まで変わらないように、

音楽だって変わらないんだよ。考えすぎないで!

…だから私の2012年の目標はkeep goingなわけです。


さて、そうこうしているうちに2月の演奏会のための一時帰国が迫ってきました!

HPの演奏会情報、管理人さまが少しずつ更新してくださっているのでどうぞチェックして下さいね。

また、3月に予定されていた東京チェロアンサンブルの公演が延期となりました。

応援、支えて下さり楽しみにして頂いていた皆様には

大変ご迷惑をおかけし申し訳ないのですが

良い演奏を続けていくためにメンバーで話し合った結果ですので

ご理解頂けると幸いです。


2月の帰国は、今後の方向性を決める大切な帰国となりそうです。

気合を入れて帰国したいと思います!


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