ずっと、大事にして来たものが
実は、そうでもなかったりする


ずっとあったのに
無くしてから大切さに気付く事もある


今、手の中にあるものは、
元々は、手の中に無かったもの



それが、やっと、手に入り、
嬉しい、と思っていたら
何かの不手際で、手の中から零れ落ちて壊れる

そこから
強い執着が始まる


手の中にあったものとして
執着をもっているからだ


あったのに、ない‼️
辛過ぎて、悲し過ぎて、耐えきれない


そんな時
人は、脳細胞を急速に酸化させる


脳細胞を、破壊してでも
生きる為に、忘れていくんだな

防御本能として…


急げ!このままじゃ、命が危ない‼️
そのストレスの元を覚えているからいけないんだ!
元々、なかったものにしてしまえ‼️
と、脳が指令する


母が、認知症になる前に
何を一番恐れていたのか


そこに、フォーカスすれば良かった


健康だけが取り柄だ、と言っていた母
下の世話をされる事を
とても恐れていて、どこにいても
トイレの場所ばかり確認していた


急速に、O脚が進み、膝が痛くて
杖をつかないと、出掛けられなくなった

誰にも会わなくなり
ご飯を食べたら、部屋に閉じこもり、
家族との会話もなくなった


たった2年で、家族の誰の事も
全て、わからなくなってしまった


ロコモディブシンドロームからの老人性ウツは、認知症に移行するのが、早いのかもしれない


そうだとしたら、母が完全に認知症になる前に
カイロプラクターの私には、出来る事があった

膝痛を治し、友達とカラオケに出掛けられるように、戻してあげれば良かったんだ


なんて事だ!


その頃の私は、カイロプラクティックで、自立して、離婚出来るように必死で頑張っていた


忙しさで、実家に行けないうちに
出来るはずだった親孝行は
兄に任せっきりで、全くしなかった


なんとか特別養護老人ホームに入所できて
兄の家族が、救われた


やっと面会に行ったが
母には、誰の事もわからなかった


敬老の日の祝賀会の時は
逆に、荒れさせてしまった

私の母だった筈の人


ショック過ぎて
足が遠のいてしまった


何にもしてあげられない不甲斐なさで、
自分を責めてしまう

それを忘れるため

一心不乱に仕事に没頭し、
イベント等の企画をしたりして、
母の事を考える時間を作らない努力をした


認知症を発症したキッカケが、膝痛だったとしたら、とふと思って、やっと、考え直した


職員と間違われても良いじゃないか


母に触る事さえ出来れば
痛いところ、辛いところを
ラクにさせてあげる事が出来る


コロナで、施設の面会はまだ難しいのかな?


私が今出来る事は、
私のこの手で、少しでも、
クライアントさんの身体のツラサを軽減し、
ストレスを減らす事で、
活性酸素が、脳を壊すのを防ぐ事かな


お母さん、あなたには間に合わなかったけど、
私は、ずっと、あなたを思いながら頑張るよ
私には、それしか出来ないから








Kindle電子書籍、ギックリ腰



姿勢美調整カイロプラクター 

みずのひとみは


☆ひとみ施術院(愛知県豊明市前後町)

☆ひとみ施術院 豊田店
愛知県豊田市御幸本町 City Café内
 (2019年11/27オープン)

で、活動しています


所要時間
初回は カウンセリングを含め1時間〜2時間
2回目以降は、1時間

*ムキになると、時間超過する傾向があるので、
お急ぎの時は、私に事前にお伝えください


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カイロ、美容カイロを学びたい方も
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