さっき、上原投手のことで、「この1番のことが思い浮かばない」と書きましたが、アクセラレートに対してもまさに同じような感じで、特にベテランの域に入ってからは、いつも同じように最後脚を伸ばしてくれるだろう。そんな感じで応援を続けてきました。
募集時に遡って。確か×1抽選だったと思いますが、当時人気のステイゴールド産駒、クラブの人気もかなりだったと記憶しています。だからこそ、抽選に通った時は嬉しかったですし、まさかその時はここまで現役を続けるとは思いませんでした。
デビュー戦は雨馬場だったんですよね。滑っている感じで。期待値が大きかっただけに、正直残念でもありました。
で、その後骨折が判明してしまい、2歳の年末の未勝利戦、大外から一気の脚で初勝利。休養を挟んでの500万特別で2着と、将来を期待しました。
そこからスランプ、そして再度の骨折と厳しい状況になりましたが、5歳での復帰2戦目に勝利すると、そこからはずっと安定していてという走りを続けてくれました。
善臣JKを背にしての新潟戦の3着。ここが最後の馬券に絡んだレースでしたね。
脚元の不安に悩まされた競走生活でした。もし、今回のレース後も無事ならば、8歳になっても走り続けてくれたかも知れないです。そう思うと残念といいますか、何とも寂しいものです。
アクセラレートお疲れさま。関係者の皆さまもありがとうございました!
「先週の競馬の後すぐは問題なかったのですが、週明けから歩様に乱れが出たため、今日レントゲン検査を行いました。その結果、左前脚のトウ骨遠位端に亀裂が入っていることが判明しました。縦に亀裂が入る珍しい例で、きちんと治して復帰するにはかなりの時間を要するだろうという診断でした。先週のレースでは勝負どころでちょっとポジションを下げたのはもったいなかったものの、最後は見どころのある脚を使ってくれていましたし、改めて次走に向けてしっかり調整していこうと思っていたところだったのですが…。能力の高い馬でしたが、気性の難しさもあってなかなか力を発揮させることができず、会員の皆様には大変申し訳なく思っております」(佐々木師)なかなか勝ち切れないもののここ2走は掲示板を確保し、次こそはと思っていたところでしたが、レース後に骨折が発覚してしまいました。診療所の診断によると治るまで半年ほどかかる見込みで、その間に亀裂が剥がれることがあれば手術なども必要になるため、年齢等も考慮して佐々木晶三調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消することになりました。」
※写真、一部内容はキャロットクラブより転載の許可をいただいて掲載しています。