日本マクドナルドは1月15日より、「大人のクリームパイ ベルギーショコラ」と「大人のクリームパイ スイートフロマージュ」(各150円税込)を全国のマクドナルド店舗にて、期間限定販売する。「大人のクリームパイ ベルギーショコラ」は、ココアパウダーを練り込んだサクサクのパイ生地に、ベルギー産チョコレートを使用したチョコクリームがぎっしりと詰まった商品。また、「大人のクリームパイ スイートフロマージュ」は、パルメザンチーズを練り込んだサクサクのパイ生地に、クリームチーズを使用したスイートチーズクリームを使用。パルメザンチーズの後味と、チーズクリームの甘さと塩味の絶妙なバランスが楽しめる一品に仕上がったという。どちらも販売期間は1月15日~2月上旬(予定)となっている。と。なるほどね。

 

これ、シンプルだけど効果的な宣伝広告方法なんだよね。商品名に敢えて “大人の~” と付けることで客を限定している。まあそもそもマックの客のほとんどは大人なのだが子供もいる。“大人の~” と付けたら子供は買わないかと言ったらそうではない。逆にそう付いていることで興味が湧き、欲しくなる。なので子供も買う。子供は購入不可ってわけじゃないからね。

人は「限定」に弱い。ただのクリームパイに “大人の” と付けるだけで「限定」が生まれる。それが客の購買意欲を駆り立てる。たったこれだけで売上3割アップだ。ついでに販売期間も限定すると更に売れるのだが、このパイは1月15日~2月上旬(予定)と。ケツを “予定” としてるのは用意した在庫が無くなり次第ということだね。