寒くて眠れない夜……これさえあれば、不眠に負けない!?「MIMION」は、温泉や岩盤浴に入ったようなポカポカとした温もりを感じることができるという“耳のお布団”。そのポイントは、鉱石を練り込んだ「αオーラ®わた」にある。高級ラグやスリッパに使われる「ムートン」と比較して12℃強も蓄熱性が高い繊維で、耳をしっかり温めることで、入眠へと導いてくれるらしい。監修はTVでも活躍中の眠りとお風呂の専門家&睡眠改善インストラクター・小林麻利子先生。曰く、「高ぶっていた交感神経の活動が落ち着き、身体の芯からリラックスしてぐっすり眠ることができる」そう!1980円(税別)で快眠を手に入れられるとしたら、決して高くはない。と。なるほどね。
色んなこと考えるもんだね。確かに寒い時に「耳当て」はあったかい。なのでこれもあったかいだろうな。温まれば副交感神経優位になるから眠気も出てくる。装着感がどうかわからないけどね。付けてる感が気にならないのかなと。
さて、今回はこの記事で、ちょっと気になったことがあるので取り上げてみた。よくあるやりがちな失敗だから気にしておいた方がいい。この記事はメーカーの人が広告用に書いたわけではなさそう。第三者が書いてるね。で、この最後のところ。「1980円(税別)で快眠を手に入れられるとしたら、決して高くはない。」で締めている。これはNG。やらない方がいい。なぜかと言うと、こう書いちゃうとつまりこの筆者も「高いと感じた」ってことを表していることになる。そして消費者も「高いと感じるだろうな」と思っているってことも。僕はこの最後の一文が無ければ、特に高いとは思わなかった。でも最後にこうあることで、「あ、やっぱ高いか」と思ってしまった。商品の価値は消費者が決めるもの。広告主や記事筆者が勝手に決めてはいけない。悪い方に誘導することになってしまう場合がある。なので広告や商品説明は、その特徴をしっかり伝えることに重きを置くこと。「高い」「安い」は客が決める。余計なことは言わないこと。ありがちだけどこの失敗をしている広告をよく見る。なので気を付けて。
