2019年11月18日、江崎グリコから「パピコ<大人の濃厚ジェラート デザートショコラ>」が全国で発売されます。素材そのものの味わいがしっかり濃い「パピコ・大人シリーズ」の濃厚ジェラートです。エクアドル産のカカオマスで作られたチョコレートを使用していて、華やかな香りが特徴の本格的なチョコレートの味わいが楽しめます。2018年10月に発売された「パピコ<大人の濃厚ショコラ>」と比べ、チョコレート原料の配合率を高め、より濃厚でコク深くなめらかになりました。ビターチョコチップ入りで、食感のアクセントも楽しめます。さらに、カカオポリフェノール400mg(2本当たり)が含まれていて、健康にも嬉しいアイスです。お馴染みの「パピコ」とは一味違う、ちょっと贅沢な味わいを体験してみて。希望小売価格は、180円(税別)。と。なるほど。
コンビニスイーツをはじめとするコンビニの食べ物。今まで何気なく買って食べていたんだけど、これまでと違った思いを僕は今抱いている。まあそんなに大袈裟に言うことでも無いんだけど。消費者意識を新たに感じたというか。
僕は長く住んだ東京から田舎に移住してきた。もう2年になる。自然も海も温泉もあって気候も穏やか。その点は良いが、やはり不便にはいまだに慣れない。最寄りコンビニまで車で5分。スタバもマックも松屋も無い。当然、人気のお店にすぐ行けるようなところではない。まあこれは、“無いモノねだり” という人間の性なのだが。でね、そういった環境の中、コンビニだけは全国で置いてあるものが同じだ。噂のスイーツも東京と同じものがこの田舎でも買える。わかるかな?ネガティブな言い方をすると、「取り残されなくて済む」というのか。東京にいる時は、「所詮コンビニの食い物だな。これならあの店のアレの方が美味いな。でもまあコンビニにしてはかなりのクオリティか。」なんて目線だった。都会暮らしの消費者のごくごく普通の感覚だ。当時もし、僕がコンビニのコンサルに入ったらミスっていたかもしれない。全国にコンビニはあって、全国に消費者はいる。田舎の消費者に向けて販売することは頭ではわかっていただろうけど、リアルな顧客心理の “読み” はズレたままコンサルしていたかもしれない。危ないところだった。現場の温度感をいつも大事にしているのが、図らずももっとそこへの感受性がもっと上がった気がする。わかった気になってたら失敗する。前進しつつも足下はしっかり見とかないとな。と、思いました。
