Amazonでまだ未発売のスマホ用の保護フィルムに対して、貼った感想の評価がたくさん並んでると。フライングしたな笑
こういったステマはAmazonに限らず、至るところで横行している。食べログとかショッピングサイトとかね。しかもそれを裁けない。正にグレーゾーン。昔どっかの経営者が、「グレーゾーンが一番儲かる」と言っていたのを思い出した。まあグレーってことは規制の隙間だからね、別に否定も肯定もしない。それぞれの判断だ。それで利益を得れば、「うまくやったね」って感じかな。変に聖者ぶって事業を失敗するよりはいいかな。
さて、なぜここまで “評価レビュー” に力を入れるのか?それは、人が他人の評価レビューを大きく参考にするからだ。実物を見ないで買うネットショッピングだとその傾向は特に強い。前にもどこかで書いた気がするが、人は損をしたくない気持ちを強く持っている。なので評価レビューの無い商品は買えない。自分が先に試して犠牲者になりたくないからだ。誰かが先に試してくれて、買っても損をしないことがわかったものしか買うことができない。なのでメーカーがどんなに商品説明で良いことを書いたとしても、それはあくまで売ってる側の意見だから100%信じることはできない。誰かが「買ってみたけどこれは説明通りの良い商品でしたよ」と言ってくれて初めて購入ができる。
そして更に面白いことに、「評価レビューが全く無い商品」と、レビューはあるけど「悪い評価レビューばかりの商品」だったら、後者の方が売れるというデータがある。顧客心理としては、「自分が第一号になることが最も損をする可能性が高い」と思っているということだ。悪いレビューだったとしてもそれがあるだけで、それだけの人数が買ってるってことがわかるし、レビューを書いた人には合わなかったかもしれないが私には合うかもと思えたりもする。あとは注文したらちゃんと商品は送られてきたってこともわかる。そんな感じだね。
なのでこういうのも結構あるわけだ↓
