新元号が「令和」に決まりましたね。

元号発表は、平成の時はバタバタしていた感じがあったけど、今回は事前に発表時期が知らされていたから、スムーズだったし注目度はかなり高かったですね。

元号制があるのって日本だけだそうで。知らなかった。

天皇制がある限り元号制度も続いていくんだろうね。さすがに止めることは無いよね。

国歌の「君が代」っていうのは、確か「天皇の時代」という意味だったはず。

日本人の、天皇とその時代に対する想いとか捉え方というのは、他国からしたら独特な感じがするんだろうな。

 

ちょっと調べてみたら、天皇を日本の「象徴」と言い表したのは割と新しいことらしい。

戦後に新しい日本国憲法を作る時、GHQからの憲法草案の中に、天皇を「symbol(シンボル)」と表してあった。それを日本語に翻訳する際、英和辞典で調べたら「象徴」とあったので、そう訳したと。その時から「象徴」という言葉が使われたらしい。

僕はてっきり「象徴」が先かと思っていたがそうではなかった。

もちろん遥か昔から天皇は日本の象徴だったわけだが、特に「象徴」という言葉では表してはいなかったようだ。なるほどね。

来月から「令和」が始まります。「令和生まれか~」なんて言う日がまた来るんだろうね。