唐突ですが!!

 

皆さんは次の計算をどのようになされますか?

 

 

 (ー3)+(ー5)=

 

 

どうやるもなにも、大人の方であればオートマティックに答えが出るものかもしれません。

 

この計算は中学1年がこの時期に学校の授業で教わるものです。

 

現在の学校教育でこの計算をどう教えているのかと言うと……

 

 (−3)+(ー5)

=ー(3+5)

 

という風に教えているようです。

 

さてこの「(学校で)教えている」という意味はご存知でしょうか?

 

この意味は

 

「この方法以外認めない」

 

という意味です。

 

 中学1年生は学校でこうした計算をするとき、同じ途中式を書いて同じ答えに辿り着かないと正解とは認められません。

 

 中学1年生の時点でこうした計算をする際に、途中式を書かないで答えを書いた場合、担当の先生によっては「お前、答え写しただろ」、「途中式を書かなかったら、カンニングを疑われても仕方ないですね」といった恫喝、脅迫を行う事があるかもしれません。

 

 でも本当にこの教え方が唯一無二なのでしょうか……(←反語)

 

 こうした事例こそがヨモギサワが常に警鐘をならしている

 

 「心の管理教育」

 

です。

 

 この「心の管理教育」は数学だけに限らず、あらゆる教科で行われていますし、中学校だけでなく、保育園、幼稚園、小学校、高校、大学などでも行われている事です。

 

 「心の管理教育」を受けた人間は、相手の「心の管理」をする事を当然と考えるようになります。

 

 簡単に言えば

 

「私とあなたは同じ事を思っているよね」

 

って事。

 

 つまり「自他の区別」が曖昧になる。

 

 「自他の区別」が曖昧になると、数々のハラスメント、数多のDV、イジメなど、引き起こされる問題は枚挙に暇がありません。

 

 でも、その状態を当然と思っている本人たちはその原因に気付けない。

 

 なのでヒトジュクは「心の管理教育」に反対しております。

 

 

 「自他の区別をつける」

 

そのための手段として

 

 「ルールに則る」

 

という事を強調しております。

 

 この「ルールに則る」事を効率よく練習できるのが数学という教科でもあります。

 

 ヒトジュクの手法等に興味を持って頂ける方はぜひ教室に遊びに来て下さい。

 

 

 2017年5月5日(金)16:00〜20:00頃?「ボードゲーム大会」@ヒトジュクを行います。

 今回用意しているのはカルカソンヌ、カタン(、トランプ、オセロ、チェス、麻雀?)です。

 予約はいりませんのでお気軽に立ち寄ってみて下さい。

 

 また、次回日程はまだ決まっていませんが無料講座「講・theヒトジュク」なども不定期でやっております。

 ヒトジュクに興味がございましたら是非お越し下さい!!

 

 詳しい場所は→ http://hitojuku.jp をご覧下さい。