梅雨に入りましたね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、前回の6/3付け記事でふれた(私が住む自治体の独自
事業である)「大学生等学業継続支援事業」についですが、
残念ながら、「あなたの場合は該当せず」という通知が届きま
した。
特別定額給付金の方は既に振り込まれましたので、「さらに
10万円が給付されるかも!」などと考えてしまいましたが(苦
笑)、まあ、あまり欲張ってはいけませんよね(^_-)-☆。
【参考】
<6/3付け記事>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12601322673.html
さて、では今回は、5月11日から始まった日芸のオンライン授
業に関してと、日々取り組んでいるウォーキングについて、簡
単な報告をさせていただきます。
で、順番としては、先に、ウォーキングについて書きますね。
■ 自宅周辺のウォーキングばかりだと飽きますので……
ある疾病の治療の一環として、医師の指導の下、日々、ウォー
キング等に励み、減量に取り組んでいることにつきましては、
既に書きました。
【参考】
<5/24付け記事>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12599175771.html
で、基本的には自宅周辺を歩いていますが、さすがにそれでは
飽きてしまいますので、3日に1回程度は、例えば森林浴等が楽
しめる公園とか、緑豊かで涼しいJRの廃トンネル周辺とかに足
を伸ばして(そこまではクルマで行きます…)、ウォーキングとい
う行為自体に変化をつけて楽しんでいるところです(*^_^*)。
まあ、とにかく、これからの季節は熱中症にも気をつけて、無理
をしないで、引き続きウォーキングを頑張ります(^_^)v。
以下、自宅から遠くない所にあるウォーキング好適地の画像を
載せますので、緑で和んでくださいね(^_^)。
※ 自宅から車で7分の森林公園です。
※ 廃トンネルを転用したワインカーヴです。自宅からは
クルマで20分程度ですが、今は内部の見学不可です。
■ オンライン授業にも慣れてきましたが……
私が現在、オンラインで履修している科目は以下の3科目
です。では、科目ごとに簡潔に書かせていただきます。
(なお、諸般の事情から、2019年度と比べて、かなり抽象的
な内容の紹介になっていることを、ご了解くださいませ。)
***************************
【科目名・演技論(2単位・前期科目)】
【担当者・F先生】
【これまでの講義の概要】
①授業内容
・ガイダンス/イントロダクション(計3回分)
・「演技」の成立-観客との関係について-
・俳優の「下心」について考える
②コメント
・F先生の講義は、毎回、多くの参考文献を示した上で、
俳優や観客の心理状況の分析、俳優に関するメタ認知
的な分析、さらには過去の名作舞台の演技論的視点か
らの紹介……等にまで言及してくださる大変充実した内
容故、知的好奇心を大いに高めてくれる90分。
・授業の終了時刻が12:10で、50分後の13:00までに、毎
回、レポート(Wordファイル)を提出(送信)しなければな
らないが、定められた時間内で文章を書くというプラクテ
ィスも、慣れてくると意外に楽しくなってくる(^_-)-☆。
・で、次回の授業で、秀逸な内容のレポートを先生がセレ
クトしてプリントにまとめて配付してくださる……というロー
テーション。
・が! この佳作レポの内容が、まさに驚天動地のハイ
レベルなんです(^_^)v。
つまり、高校までの段階で、既に演劇の全国大会やテレ
ビドラマ・映画等での俳優経験がある学生さんが、一定
数いるわけですよね、日芸演劇学科には……。
そして、この「演技論」は2年生以上の履修科目故、日芸
に入学してさらに研鑽を積んだ上で書いてくるわけです
から、その俳優論・演技論は、粗削りながらも、実に的確
かつエキサイティングです!!
・俳優経験もなく(当たり前ですが…)、漠然と舞台を観て
きただけのオジサン(私のことです…)は、こんな素晴らし
い内容のレポは到底書けませんので、先日は、最近読ん
だ演劇専門書で得た知識を基にして、授業内容との関連
性についてほんの少し論じるレポ(笑)を提出しました。
そうしたら、何と、F先生が、22時過ぎの時間帯に、私の
レポに関する補足説明メールを、わざわざ送ってくださ
ったのです。
F先生のご丁寧な対応に、心より感謝申し上げます。
***************************
※ このマニュアルを参照しなくても、もう大丈夫です(^_^)v。
***************************
【科目名・放送表現と人権(4単位・通年科目)】
【担当者・K先生】
【これまでの講義の概要】
①授業内容
・前期の講義内容=マスコミ表現と差別 について
・前期末に要提出のレポートについて
・人権や差別に関するアンケートの実施とその分析
・同和問題について
・差別問題に関する報道姿勢について
②コメント
・K先生は、放送作家というキャリアを経て研究者の道
に入った由。
・いわば放送現場の表も裏も知悉しているため、実際の
テレビ番組を視聴してからの解説と分析が、超絶素晴ら
しい(^o^)。
・先日の授業では、某テレビ番組(ドキュメンタリー番組)
の構成を分析するにあたって、オープニングで流れた
BGMとエンディングで流れたBGM(いずれもインストで
流れたBGM)の歌詞をわざわざ紹介して、番組制作者
がこの番組に込めたソウルを見事に解き明かしてくだ
さった!!
テレビ番組を分析する視座が少し豊かになった次第(^_^)。
***************************
※ キャンパス内に入れるのは、まだまだ先です(>_<)。
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【科目名・番組編成論(4単位・通年科目)】
【担当者・K先生】
←もちろん、「放送表現と人権」のK先生とは別人のK先生です。
【これまでの講義の概要】
①授業内容
・本講座の目的について
=「多メディア時代におけるコミュニケーションとは何か」
=「ジャーナリズムとは何か」
=「放送メディアとは何か」
について理解する。
・放送の歴史について
・地上波/BS/ペイTVについて
・メディアと減災について
・ラジオについて
②コメント
・K先生は、地上波民放勤務(NY支局長等まで歴任)、
さらには衛星放送業界での事業部立ち上げ等を経て、
大学教員に転じた由。
・ギャラクシー賞を選定する放送批評懇談会の常務
理事でもあり、ラジオ・地上波放送・衛星放送という
全てのフィールドでの輝かしいキャリアを有する先生
のため、毎回示してくださる簡潔なパワポ教材が、と
てもわかりやすい(*^_^*)。
・「編成」という部局が、放送局としては司令塔的機能
を有する最重要なセクションであることや、色々なビジ
ネスモデル(地上波&民放BSデジタルのビジネスモデ
ル・衛星DTHのビジネスモデル(B to C)・CATVのビジ
ネスモデル(B to B to C)等)の説明、地上波と有料衛
星局組織の違いに関する説明……等々、とにかく勉強
になることばかりの充実した授業内容。
私の住む地域もそうだが、地方のCATV局が各種専門
チャンネルを福袋的に(笑)パッケージにして売っている
が、その理屈もよ~く理解できた次第(^_-)-☆。
***************************
……ということで、今の状況でできることを頑張って、コロナや
熱中症等には気をつけて、生活して参りましょう。
ここまで目を通してくださった方がいたとしたら、心から御礼申
し上げます。
【参考;日芸での勉学に関する過去の記事について】
<日芸に通い始めて一ヶ月が経ちました~その1~>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12460589575.html
<日芸に通い始めて一ヶ月が経ちました~その2~>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12460698600.html
<日芸に通い始めて一ヶ月が経ちました~その3の(1)~>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12462192408.html
<日芸に通い始めて一ヶ月が経ちました~その3の(2)~>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12464020082.html
<「前期の授業もそろそろ終盤に入ってきました」>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12474087279.html
<日芸名物の「キセキの石」について>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12485478371.html
<日芸近くの富士山に登った(?!)というお話>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12489064432.html
<日芸江古田キャンパスにおける各種アートの躍動について>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12489309651.html
<日芸科目等履修生としての「前期」報告~その1~>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12501503421.html
<日芸科目等履修生としての「前期」報告~その2~>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12520009139.html
<日芸科目等履修生としての「後期」授業報告>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12529497744.html
<日芸科目等履修生としての2019年度総括報告>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12569182351.html
<コロナ禍と共に始まった2020年度について>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12594790386.html
<オンライン授業スタートについて>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12596800588.html
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