就職活動(以下就活)する上で必ず壁にぶつかるのがエントリーシート(ES)ですね。
就活のツールがネット中心になった頃から現われたのがこのESです。
最近ではこのESを書かなければ会社説明会にすら出席出来ない企業もありますので
ESの書き方であなたの就活が左右されると言っても大げさではありません。
そんな大事なESの書き方のコツをここでは紹介します。
1.自己PRは自己分析が出来ないと書けません
自己PRは必ずESで書かされる項目の1つです。
ここでよく見る失敗は奇抜なエピソードを探してきて、
そこから自分のPRを考えるパターンです。
自己PRはあなたがどんな人かを説明する項目ですから、
まずは自己分析→分析結果を伝えるエピソード→自己PR完成というプロセスが正しいプロセスです。
エピソードはあなたを宣伝する1つのツールでしかありませんから、
奇抜なエピソードは不要です。
2.志望動機ってなんですか?
そもそも志望動機の意味が理解出来ていない学生さんが多いですね。
例えば、食品会社への志望動機で「食品は日常生活に欠かせない商品です。」
なんて書いてあるESが多いこと。
これでは、どこの食品会社でも同じですよ。
志望している食品会社になぜ入社したいのか?
どうしてその食品会社でないとダメなのか?
ここが書けていないと志望動機にはなりませんよ。
3.「学生時代にがんばった事」の学生時代はいつのことか?
これは当然大学生であれば大学時代のことです。
この項目に高校時代の部活の話を書かれる学生さんが多いですが、
間違いではないですがピントは外しています。
この項目の質問意図は今現在のあなたについて教えてくださいです。
なので、大学時代の話を書いてください。
4.読み手のことを考えて書く
採用担当者は何通ものESに目を通します。
はっきり言うと私は全部読みません。
細かい字で紙面いっぱいに書かれているESなどは特に読みません。
それよりも、多少空白が目立っても要点が簡潔に書かれているものが読みやすいです。
ESを判断するにはポイントだけ押さえればいいだけですから、
すべてを読む必要は無いんです。
そのポイントさせ押さえれば、立派なESが書けるということが言えます。
5.字数指定がある時
例えば自己PRを400字以内で書いてくださいと指示があった時、
あなたは何文字書きますか?
ベストは400字ジャストですがそれはなかなか難しい。
では、何文字までなら許容範囲か?
指定文字数マイナス5文字程度なら許容範囲です。
絶対にしてはいけないのは字数オーバーです。
字数オーバーは要するに指示されたことが守れない人だと判断されます。
これだけでもポイントが押さえられれば、
書類選考で不合格になる可能性が減るはずです。
逆に言うとこのポイントさえ押さえられないESがほとんどだと言うことです。
- 内定勝者 私たちはこう言った! こう書いた! 合格実例集&セオリー2009 エントリーシート編
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
- テレビ局の内定がほしいなら、これは知っておけ―面接、筆記試験、エントリーシート 採用担当者はどこを見るのか?/池内 正人
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
- 内定獲得の流れをつかむエントリーシート対策 2009年度版 (2009) (日経就職シリーズ)/福沢 恵子
- ¥1,260
- Amazon.co.jp