月曜の晩から
胃とお腹が痛くて
何も出来ない
何も食べられない

何とか起きて猫にご飯

薬を飲んで
ずっと横になっている

こんな胃痛久しぶり

胃カメラをサボった罰が
早速来たのかも


胃痛と腰痛持ちの人は
わかって貰えると思う
そのことしか頭になく
脂汗をかきながら
毛布に包まり丸まって
時間が過ぎるのを
ただひたすら待つのみ


月曜は朝早くから
大学病院で
脳のMRI検査

流れ作業だから


きちんと消毒してるの?

なんて思う間もなく


この台に乗ってね~

大丈夫ですか~

頭動かさないでね~

固定しますよ~

音がうるさいから

ヘッドフォンしますね~


どれを取っても

消毒してんのか!

と聞く間もなく
ガガガ~ッとまるで
宇宙へ行くかの如く
狭い空間へ


この検査済みの方
納得して頂けるかと
あの音を

とにかくうるさい


体調よりも
精神的に
イライラしていたら
受けられない

音を例えてみると
まるっきり工事現場

いやいや
私には家の建築現場


ガーガー!

とんとんとんとん

キーン

カタ

カンカンカンカンカン

ガコ

どんどんどんどんどん

ゴトン


こういうのが
20分程続く

発案したのは誰だろう
エジソン?
アインシュタイン?

この音で脳が
どういう反応をするか
診るらしいが

確かに

カンカンカンカン

は右の脳がキャッチ

キーン!

はこめかみ辺りを
突き抜ける


この検査は
今回で6回目くらい

前回受けた時は
ちょうど家の裏が
建築中で
朝早くからうるさくて
半ばノイローゼ気味
検査でも同じ音を聞き
トラウマに
なりそうだった

次回はエコーで
これも
泣きたくたくなる程
嫌な検査で
粘着力の強い
ガムみたいなので
電磁器を
額とこめかみ
頭全体にくっつけ
指示で目を閉じたり
光を見たり

終了後は
シャンプーして帰る

シャンプー台と
シャンプー類
タオルとドライヤーまで
用意周到


これらの検査は
昨年見つかった
2番目の
【 爆 弾 】
の為に
定期的に行っている


何が嫌かって
その科のある病棟の2階


【 魔 の 病 棟 】


と私が呼んでいる場所で
行くと毎回
~入院していた時でも~
足を踏み入れると
必ずと言っていい程
お腹の調子が悪くなり
同じ階の皮膚科で
受診の必要があるのだが
かなり躊躇し
延期して貰っている

手術とか何とかという
話になるので
出来れば避けたい


呼吸器科の主治医は

『色々いるからね~』

等と意味深なことを
話していたが
あそこには
絶対何かがいる

長年染み付いた
私に合わない何かが


先週といい
通院漬けの挙げ句
寝込んでしまい
病人の生活が
こんなんでいいの?





(´Д`)





胃が痛くて
お腹も空かないが
薬だけは飲めという指示

その薬だけでお腹一杯


現在レベル3.5くらい
4は寝たきり
診察は往診で
5になると入院






そうだ





o(><)o





こんなよれよれの私に
また


『 猫 が 』


と言った人がいて
人間殺意を抱くのは
こんな時だな
と思った



猫だって

生きる権利はあるんだよ



引っ越してきた当初
かなりいたのに
随分と減り
これも地道な努力の結果

人間の身勝手で


でも今の世の中
猫もお母さんだけで
生きていくのに精一杯
子育て放棄も多い

放棄され
親猫のいない子猫は
愛護センターに
連絡されたら
殺処分になる


この現実を
知っとんのか!



キレたら終わりなので
一歩手前の


【 定 例 文 】


愛護センターから
預かってる猫なんで
迷惑なら電話して
引き取りに来て貰って
下さい

殺処分になるので←嘘
私には可哀相で
出来ないので


と電話番号を書いた紙を
渡せるよう準備している


今や猫は愛護動物なので
保健所も愛護センターも
引き取りには来ない


先程の放棄や
瀕死の状態のシェルター

この場合に限り
やって来る


運ばれて来たら

最善を尽くしています


この言葉を
信じるしかない



私は
!善意!
であくまで
!ボランティア!

!面倒をみてやってる!
のを
さりげなくアピール


清掃作業も怠らず
餌代や手術代や病院代
消臭スプレー
猫避けグッズも全部自前

幾らかかかると
思っとんのじゃ

可愛いだけでは
やっとれんのじゃ

胃から血吐きそうじゃ



つい河内風の部分は
常に寡黙






人はコロナのことだけ
考えとったら
ええんじゃ





続く→