何を学んで 知識を得たかより 
身についたかどうかが大切だと教えていただきました。

5日間の座禅中また帰って来てから・・・・
の変化を書いてみました。

1.早寝、早起きになった。
  主人がびっくりして 毎週 龍泉寺へかよったらと言われた。
  →それはちょっとムリ。でもこのまま早寝早起きをして一日が長いとうれしい。

2.いままで 聞こえなかった わずかな鈴の音が聞こえる
  (いつも鈴の音がなっていた)
  これまでより 頭(意識)が静かになったのか 今を感じやすくなっている。
            
3.部屋から見える海が近く見える。見えたと認識していなかった建物がみえた。
  どうしてか。これも意識が静かになったせいかな。

4.ベランダの手入れをいつもなら 2~3時間でやろうと思うが、
  1日かけてやろうと思った。
  実際 3日かけている。 心が忙しくない感じがする。

5.テレビがつまらなくなったので、いままでより見ない。
  いろんな 情報があまり興味ない感じになっている。
 
6.食事をつくる量が減った。
  感謝して残さず食べよう。

7.大掃除をした。

8.少しでも合理的に 冷蔵庫の収納を変えた。
  バター ヨーグルト ジャムを一つのトレーにいれて
  パン食時はそれをだせば終わり
  おつけもの類を一つのトレーに  ごはん時はそれを出せば終わり

9.主人の念願だった 朝 玄関でいってらっしゃいをした。
  主人が出かける時にお見送りをしてほしいと言っていたが
  眠たいのでずっとしないでいた。  
  自分のやりたくないことは基本しない。
  いやなことを無理してして どうのこうのと思うことがしんどいし、
  自分にうそをつかないことが自分を大切にしていることだと思っていた。
  が・・・・
  本当に自分を大切にすることとは・・・・
  我を通すことでなく  自我をすてること  
  相手が喜ぶことを喜んでできる私になればいいが・・・      
  とりあえず、やってみて どんな感じなのか実験のつもりでしてみました。  
  主人は大喜び いい一日やったと言って帰宅。
  私も 結構 うれしかった。   

10.座禅合宿中 主人に
   「いつも のぼりんのおかげで幸せにくらせています。ありがとう。」
   メールを送った。
   95%は感謝をしているんだけれど・・・、残り5%
   「だれのおかげで生活できてるんや」と言う主人に
   「だれのおかげで仕事ができているのか」と反発の気持ちがあり
   ありがとうと言えない。
   でも、思い切って自我をすてて 「いつも のぼりんのおかげで幸せに
   くらせています。ありがとう。」とメール。   
   主人 「今 ありがとうと言った?」
   私   再度 同じ分を送信
   主人 「大丈夫か?」 「ありがとうとメールしてきてるけど」
   私  「完全におかしくなりました。」
   
11.こうありたい こうなりたい どうしたい あんな人になりたい
   は少なくなりました。すべてに求めないようにしようと思う。
   小さな鐘が大きな鐘になりたいといってもなれない
   大きな鐘が小さな鐘になろうとしてもなれない
   ひとそれぞれの鐘を響かせることだけ
   どれだけ自分の鐘を響かせるが問題
   自分の鐘がどんな鐘なのかもどんな響きをするかも知らない
   響かないようにしているのが・・・鐘のなかのつまりもの
   これでいいのか?と思う心、わからないと思う心・・・
   事実にあとづけで解釈する心
   すでに 私は 完璧な鐘 なのです。
   ただ中につまりもがあって綺麗に響いていないだけ  

 貴重な体験ができて
 ありがとうございました。