唯一なる神々を愛でよ。

 隣人を愛でよ(特に蜘蛛男スパイダーマン!)。

 内愛エネミーを愛でよ(特に女土蜘蛛!)。

 

 日本は天とクモ丶丶が曇る呪術大国。

 日本語は高等呪術でできている。

 高等呪術は認識を曇らせる。

 

 天使は日本で目撃されない━━。

 

 

 

閔妃びんぴ暗殺事件

 

 

朝鮮に軍隊を派遣する合図とみなし、

「天」の許すかぎり征服せよ。

━━『代表的日本人(1894年)』1-4 内村鑑三

 

 天。平等の柱、福沢諭吉は『学問のすすめ(1872年)』で聖書の神を「天」と誤訳した。内村鑑三は『代表的日本人(1894年)』で朝鮮侵略を「天」のナショナリズムで強く煽った。翌年、この「天(皇)」に基づき、日本の公使・三浦梧楼が朝鮮王妃(閔妃びんぴ)を殺害した。不正なロシアがウクライナ侵攻を「軍事作戦」と偽るように、不正な日本は朝鮮王妃殺害(1895年)を乙未いつび事変じへん」と偽る。ヘヴン」は兄弟姉妹や先生先輩や年上年下の目上目下がない。「ヘヴン」は大統領や大臣や大人の大きな語がない。「ヘヴン」は天皇や大臣や国民の和のカーストがなく、人のキングを正当化しない。それでアメリカ独立は大統領なき平等丶丶丶丶丶丶丶と「KING AND SUBJECT(帝王と臣民)」の廃止だった。日本の明治維新は「天皇と臣民(大臣と平民)」に逆行。日本人は呪われた「天」によって自国他国に不平等な呪いをかけ、「地」を侵略した日本は「権利」すら造語で誤訳。本国憲法第13条の「人」権条文は、独立宣言のクリエイターによる諸正義(rights)がオリジナル。しかし、第13条はクリエイターを抜き、「万人」を国民にせばめ、右の正義権利(造語)で呪う。日本は「天地人」を呪う天使達は「ヘヴン」を呪う日本人を地獄に落とす。

 

 

Iesvs Nazarenvs Rex Ieudaeorvm

 

 

  天地てんち開闢かいびゃく。日本神話では、表向き天地てんち開闢かいびゃくの神はなく、「創造」に当たる用語がない。しかし、初めの神、国常立尊クニノトコタチノミコトは『稲荷大神秘文』で「それ神は唯一にして御形なしにしてあり。天地あめつち開闢ひらけ此方国常立尊クニノトコタチノミコトを拝し奉れば」と『創世記』1章2節の一部で祈られている。国常立尊クニノトコタチノミコトまたは国底立尊クニノソコタチノミコト言霊コトダマ「立ち」は「外立よそだち(存在, existence)」させること、つまりクリエイションだ。唐で公認されていたネストリウス派の大秦寺ローマでら。唯一神を崇めたネストリウス派の秦氏は、稲の神社(稲荷大社)と酒の神社(松尾大社)を創建し、京都(平安京)を造営した。合気道の創始者・植芝盛平も国常立尊クニノトコタチノミコトを唯一神と崇めた。三が日三段の鏡餅を飾り、三枚重ねの酒器で「お屠蘇」を呑む。それは神話仏典にない正月られて三が日INRIイナリ(ユダヤ人の王、ナザレのイエス)の復活祭だから。とは言え、三が日で「お屠蘇」を呑むのは形だけ。大江山で「人の子メシア」の血肉を呑み食いした源頼光渡辺綱も形だけ。日本人は天国側、ヤマタノオロチの子たる酒呑童子茨木童子になれない。日本人はの冠をかぶり、右手葦杖を持ち、十字架のを背負う「人の子メシア」の血をとしてまない。日本人は天叢雲剣あめのむらくものつるぎを内包した豊葦原とよあしはらのヤマタノオロチ殺しを繰り返す。天叢雲あめのむらくもの蛇は悪。天国の鬼は悪。刀で鬼滅。天使達は天国を攻撃する日本人を地獄に落とす。

 

 

  

 

 天使王。勝利者ゾロアスター𐬰𐬀𐬭𐬀𐬚𐬎𐬱𐬙𐬭𐬀が崇めた光明神アフラ𐬀𐬵𐬎𐬭𐬀マズダー𐬨𐬀𐬰𐬛𐬁。その前身は、アスラ王、闇の主、夜天の神ヴァルナ。「天則リタ」「ヴラタ」を司る闇と夜の神が光明の神アフラ・マズダーで天使のオリジン。アフラ・マズダーの息子が正義アシャ天則リタ)の火神ヒノカミアータル𐬁𐬙𐬀𐬭(拝火教の由来)。アフラ・マズダーにより、善神アフラ悪神ダエーワ(天使/悪魔)、輪廻なき終末、【救い】、【救世主サオシュヤント】、復活、総審判(最後の審判)、眞言マンスラ、善なる商売と耕し、断食の禁止、悪神祓いなどが拓かれた。敗北者シャカはダエーワ𐬛𐬀𐬉𐬎𐬎𐬀に騙されて断食した。だから敗北者の悟りに【救い】は含まれていない。【救い】を完成させたイエス・キリスト、イエスが救世主である前提のイスラム救いなき仏教は日本の一般人に浸透せず、華夏かか(チャイナ)では衰えた。イスラム側は13世紀インドでシャカの邪教を絶滅させた。よし!日本も19世紀の廃仏毀釈でシャカの邪教をかなり弱らせた。しかし、真の日本は多神教や仏教ではなく呪術大国呪いの「世間」は、天使アフラ阿修羅アスラと貶め、悪魔ダエーワ天神デーヴァと崇め、審判輪廻で隠し、善牛ガウなる鬼を悪と呼び、善牛ガウ天門鬼門とし、善牛ガウの時を丑の刻参りとだまし、善なる商売を悪と決めつけ、善なる耕しから逃げ、悪魔の断食を行い、正義アシャの火を正義アシャなき護摩とし、眞言マンスラ真言マントラに下げた。「世間」は「世界」と敵対する。救いなき敗北者シャカと邪教徒はウチなる地獄へ落ちた。天使達は「世間」を魔界と見なす。

 

 

 

国際人権規約第26条 すべての者は、法律の前に平等であり、いかなる差別もなしに法律による平等の保護を受ける権利を有する。このため、法律は、あらゆる差別を禁止し及び人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、出生又は他の地位等のいかなる理由による差別に対しても平等のかつ効果的な保護をすべての者に保障する。

 

 天使。ヘブライ語の天使は「マルアーク(מַלְאָך)」。聖典では太陽と月と星を崇めるのは大罪。天使は太陽と月と星を拝ませないもの。生まれネイチャーは自然ではない。ネイチャーのエアは「吹き🌬(公開放送)」「吹く🌬(公言する)」で、空気読め(黙れ)がない。生ながらの法ナチュラル・ローは平等の源で、天皇と大臣と国民の差別用語がない。自然は無法で、空気は黙れで、太陽が姉で、月が兄で、金星が最高仏で、海が弟という不平等の源。スクールは先生先輩、年上年下、目上目下の自然差別がない。日本は1979年に批准した国際正義規約(国際人権規約。法的拘束力あり)により、いかなる差別も犯罪。文化や伝統や国民性と言い訳しても犯罪。日本は「効果的な平等の保護をすべての者に保障する義務」がある。しかし官民一体で生ながらの法ナチュラル・ローなき犯罪で群れ、国際人権規約をほぼ禁句として結託している。それは日本🇯🇵がアンナチュラルな自然の上下関係に依存しているから。世界では、日食月食する阿修羅アスラ王が、太陽と月と星を拝ませない天使と同じとされた。世界では、天使なるアフラに敵対する提婆デーヴァ悪魔デヴィルと同じとされた。日本人は不平等な自然をねつ造し、悪魔を天神と崇め、天使を修羅しゅらと偽る。天使達は天使を攻撃する日本人を地獄に落とす。

 

 

日天子、明星天子、月天子

 

 

 天子てんし聖書における日月星じつげつせいは人にお辞儀をする側で、人に拝まれる側ではない。聖書は「法」が中心で、キリスト教、教会、宗教、教皇、教育の教え語がない聖典の法により、天体崇拝は重罪、偶像崇拝は殺人より重罪天子は天使とかぶる天皇・皇帝の別名。仏典での日天にってん日神ヒノカミ)と月天がってん月神ツキガミ)。明星みょうじょう天子てんし、空海は明けの明星(明け方の金星)を十三仏で十三番目の空蔵くうぞう菩薩ぼさつとし、最高の菩薩とした。最澄は明星みょうじょう天子てんしの木から薬師如来の偶像を彫り、それが比叡山延暦寺の中心となった。空海の真言宗と最澄の天台宗は天皇、皇族、貴族の宗旨となった。むかし、明星みょうじょう天使てんしだったルシファーは唯一なる神々に反逆し、悪魔サタンとなった。悪魔崇拝を高級宗教とする密教。悪魔像を崇拝する天皇家や貴族。天使達は日月星じつげつせいの天子を崇めた空海や最澄や歴代天皇や貴族達を地獄に送ってきた。

 

 

 

 

 天狗。天狗は日食月食する阿修羅の化身。つまり天狗は天使。唯一の神々が日蝕月蝕を人類に“見せる”意図はそれが神でないことを示すため。日本以外の漢字圏では「(犬)」を伝えるし、フツーに報道・出版されている。北欧神話では神々の黄昏に「月の犬」が太陽を完全に食べてしまう。日本の義務教育ではアマテラスを喰らう「」という漢字を教えない。日本人は天使を赤顔鼻高👺にねじ曲げ、阿修羅王からも分離する。天使達は天狗を知らない日本人を敵と見なす

 

 

日を追うスコル、月を追うハティ

 

 

 天狼。北欧神話では太陽と月と星が神ではない。オーディンたちが巨人ユミルを倒し、うじ虫がユミルにうごめく。アース神族のデクレにより、うじ虫はドワーフとなり、東(アウストリ)、西(ヴェストリ)、北(ノルズリ)、南(スズリ)の四天ドワーフがユミルの頭蓋骨を天とし、太陽と月と星々を造る。またドワーフたちはオーディンの神槍しんそうグングニルやマイティ・ソーの戦鎚せんついミョルニルを製造した。太陽ソールマーニを名乗った人間が神罰を受け、天狼フェンリルのスコルとハティに追いかけられながら「太陽と月の御者」をやらされる。神々の黄昏ラグナロクに、天狼フェンリル達が太陽を食べ、月に大損害を与え、星々は落ちる光エルフは太陽より美しく、天の南端にある広間ギムレーは太陽よりも輝かしく、天地が滅びるときにも、善人の居場所ギムレーは滅びずに立っている。しかし、太陽と月と星を崇める日本人うじむしは、呪いの天地と共に滅びる。天使達は天狼を知らない日本人うじむしを敵と見なす。

 

 

 

 

 第六天。中世日本では、第六天魔王がアマテラスに神器の八尺瓊勾玉やさかにのまがたま(神璽)を与えたという話が流布した。『平家物語』「剣巻」もその一つ。仏嫌いの第六天魔王がこの国の主で、アマテラスは仏法僧を日本に近寄らせないと魔王と契約し、魔王から神器を授けられたと。これは仏教や神話ではなく真実の欠片。第六天魔王、天魔、他化たけ在天ざいてん、マーラ━━どう呼ぼうが神器やこの国と関わりがない。武家法は、この国を豊葦原とよあしはらなかくに大己貴神オオナムチノカミのものとし、虚言でこの国を奪ったアマテラスの名を呼ばない。第六天魔王に擬態させた豊葦原とよあしはらなかくに大己貴神オオナムチノカミ大国主オオクニヌシ天下所造大神あめのしたつくらししおおかみ。戦国時代の天下人、織田信長は第六天魔王と呼ばれ、仏嫌いでキリシタンに好意的だった。西洋に「魔王」という定番語はなく、クラシックのあまける『魔王』は『エルフキング(Erlkönig)』。光エルフは太陽より美しい。天使達は魔王で偽る日本人うじむしを敵と見なす。

 

 

 

 

 天下。地は丸い🌏と理解した織田信長の「天下布武」。その天下と武が七徳で割り切れたかどうか。信長は「足利将軍を再興させる」から「足利幕府を滅亡させる」に移った。足利は信長の「天下」ではなかった。信長は天皇の敵とされた「上総介かずさのすけ」を普段から名乗っていた。信長は朝廷に右大臣を返上して爵位を持たなかった。また信長は天皇や足利将軍すら使えない正倉院の蘭奢待らんじゃたいを強引に切り取って焚いた。それで正親町天皇が無念を漏らした。改革者の信長は信仰のために海を渡るキリシタンに好意的で、日本に居着く老害坊主を嫌っていた。フロイスの記録によれば、武田信玄の「天台座主沙門」━━信長の比叡山焼き討ちへの対抗━━に対して、信長はアマテラスに神器を与えた「第六天魔王」と返した。もしもフロイスが比叡山延暦寺の中心が「明星みょうじょう天子てんしの偶像(薬師如来)」と知っていたら、第六天魔王とアマテラスの関係を知っていたら、信長への評価を数段上げていたに違いない。上総介かずさのすけ、第六天魔王、蘭奢待らんじゃたい、爵位なし、キリシタンへの高評価。信長の天は太陽より高き第六天にあり

 

 

 

 

 

 天道。ヘブライ語のは「デレク(דֶּרֶךְ)」。『ヨブ記』40章、神の初めバハムートは、カネの茂みにいて、神のに近い。バハムートは『創世記』1章1節、初めのウチに立てられた名無しの天地、天国火炎地獄ゲヘナにつながっている。は、『創世記』3章24節、命の木へのを守る智天使達ケルビムにつながっている。対ダゴンとエリヤ(洗礼者ヨハネ)とキリストにつながっている。焼き燃やし陰府よみ地獄シェオール)につながっている。神の初めバハムートは経絡けいらく気道ナーディーのような管の集まり。道なるバハムートに通された善悪で天国と地獄が決まるしかし六道輪廻は悪魔を人より高め、天使を人より低める地獄の道。天使はこの世に終わり、終末、人類の復活、審判をもたらす唯一の神々の使い。人生は一度きり生まれ変わりを信じるのは重罪。終末と復活と審判を信じないのも重罪。輪廻転生は呪術。六道輪廻は、悪魔道(天道)>人間道>天使道(修羅道)>畜生道>餓鬼道>地獄道の悪魔の輪をぐるぐる廻すこと。天使達は転生を信じる日本人を地獄に落とす

 

 

 

 

 

 天の昼夜日本人うじむし天の昼夜を知らない。日本人うじむしは夜天のヴァルナ、光明たるアフラ・マズダーを、阿修羅王、修羅、修羅場━━と呪う。呪いの昼夜い、り、う。だから日本人うじむしは天使を目撃しない。うじ虫を人型に変えるデクレは、日月星じつげつせいを神としない天の昼夜「天」「天地てんち開闢かいびゃく」「天使王」「天使」「天子」「天狗」「天狼」「第六天」「天下」「天道」に関する誤認、神のデレク初めのウチベレーシートに立てられた火炎地獄ゲヘナを拡張する。日本人うじむしは、北方の地獄バエたるドゥルジ・ナス北方ハエの王ベルゼブブに操られた奴隷。呪われし父兄イザナギが昼子を吸血ヒル子として流したため、全ての島が腕長うでなが女魔じょまブーシュヤンスターに毎朝呪われる。 

 

 

もっと長く眠れ。人間よ。まだお前自身の目覚める時ではない。

善を思うな。善を語るな。善を行うな。

悪を思え。悪を語れ。悪を行え。

 

正義アシャ火天使アータル火神ヒノカミカグツチとして殺した(つもり)のため、全ての島が貪欲竜魔どんよくりゅうまアーズィに毎夜呪われる

 

善を思うな。善を語るな。善を行うな。

悪を思え。悪を語れ。悪を行え。

 

こうして呪われた昼夜により、うじ虫はアンナチュラルな悪思・悪語・悪行を毎日更新する。

 

 

Good Thoughts, Good Words, Good Deeds.

 

 

正にわれに、汝は問え。

そのわれは創造者にして、最も神聖なる者、

最もよく知る者にして、問われたる事に最もよく答える者なり、

かくて汝がわれに問うならば、

汝にとり、さらに良き事とならん、

かくて汝は、より神聖な者となるであろう。

━━『ウィーデーウ・ダート』第18章13

 

 

 天則リタ天則リタこと正義アシャ火天使アータルにより、人間はナチュラルな善思・善語・善行を毎日更新する。アシャ𐬀𐬴𐬀の人間世界は悪語なし。悪魔𐬛𐬀𐬉𐬎𐬎𐬀アンラ・マンユウチュウなし。悪魔アカ・マナフのシゼンなし。悪魔ドゥルジのセケンなし。女魔ドゥルジ・ナスのニホン🇯🇵なし。悪魔コウボウのコクウゾウなし。悪魔デンキョウのヤクシなし。悪魔アストー・ウィーザートゥのリンネなし。悪魔インドラのタイシャクなし。悪魔イザナギのヒダリなし。悪魔イザナミのハジなし。悪日わるびアネなし。悪月わるづきアニなし。悪海わるうみオトウトなし。悪魔アパオシャのケンポウなし。最強女魔ジャヒーのクウキなし。女魔タローマティのオシエなし。悪魔サルワのケンリなし。悪魔ブーシュヤンスターのドリョクなし。最強悪竜アジ・ダハーカのコクミンなし。悪竜アーズィのナカヨシなし。人間の昼夜は善思・善語・善行に満ちる。人間ウチなる天国を拡大する。

 

 

سروش

 

 

 天のあかつき。忠直なるスラオシャパロードゥルス鳥を目覚めさせ、パロードゥルス鳥は力強きあかつきに叫ぶ。

 

 

 

 

起きよ、人間たちよ、

最善なる正義アシャを称え、ダエーワを呪え、

(さもなければ)長き腕持てるブーシュヤンスターがお前たちに駆け寄る、

奴は、太陽の光が目覚めると共に、具象世界の全てを眠りに落とす。

 

かくて、夜の三分の初めに、

アフラ・マズダーの(息子たる)アータルは、宅の長に乞う。

 

いえの主よ、(われを)助けんが為に起きよ。

衣服を着け、両手を洗い、薪を取りに行き、われに持ち来たれ。

洗浄された両手にて、清められたる薪を(火にべ)、われを再び輝かせ。

悪魔の創造せるアーズィが、われの活力を滅尽せんとしているのだ。

━━『ウィーデーウ・ダート』第18章16、18、19

 

 

ほぼゾロアスター

 

 

 天の黄昏たそがれあかつきの反対語は黄昏たそがれアフラ・マズダーが元は夜天なため、火を司るアータルは夜に対応する。敗北者シャカに先行する勝利者ゾロアスターは、初めから太陽と日没と夜を超えている。「薪を持ち来る夜」は三つに分けられる。夜の三分の初めはいえの主」に向けられる。夜の三分の中程は「家畜を育てる農夫」に向けられる。夜の三分の最後は「正しきスラオシャ」に向けられる。三名とも聖職者ではない。護摩の炎は聖職者向けで、一般人向けではない。「一般人が太陽なき三分の夜をどう過ごすか」というテーマの時点で、「日本」「仏教」はゾロアスターに完全敗北している。日本の歴史学者たちは「日本の仏教は西洋や中東とちがって一般人に根付いていない」と指摘する。ゾロアスターの「救世主」は「地」「耕作」「白馬」「槍」「光輪(天使の輪👼)」「帯」「火🔥」「海」「ドラゴン」に関わるもの。カルチャーは文化でなく耕し、カルトヴェイシャンは教養ではなく耕作。イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿の旗は「ジョージ」の語源、ドラゴン殺しの聖ゲオルギウスに基づく。名の意味は「ゲー(ガイア)」「働く(耕作)」、すなわち農夫だ。夜と耕しなき「文化」「教養」「仏教」「多神教」では、ラファエロの絵もイングランドの国旗🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿もの道も見えない。

 

 

 

 

 天地の滅び。神々の黄昏ラグナロク、夜、茨。フォージャー(偽造人)・ファミリー。ちち、スパイの黄昏たそがれ。はは、殺し屋ヨルいばら姫)。むすめ、超能力者のアーニャ(神の好意)の三名も匂わせよう。北欧神話の『ギュルヴィたぶらかし』でガングレリは神々の黄昏ラグナロクについてスリジにたずねる。天と地と全世界が焼け、神も戦士も人々も残らず死んだその後はどうなるのですか?」。スリジは予言を引用し、北向きの大きな館について答える。

 

 太陽より離れた

死者の岸ナーストレンド

館の建てるを

われは知る

 扉は北をむき

 天窓より

 毒液したたりおつ

 館は蛇の背骨に

 編まれたり

 その重き川の流れを

 偽証人人殺し

 かちわたざるべからず

 

『巫女の予言』38-39 谷口幸男訳

 

 

天叢雲あめのむらくもの蛇を殺して太陽を崇め、ヤマトを偽証した国の人々は、この毒液したたる大きな館へ行く。しかし、茨木を善い童子とした者は太陽より輝かしい天のギムレーへ行く。日本にラグナロクが起きる。

 

 後編につづく。