理想的な睡眠時間とは? | Dr.Hisacchi:誰もがわかりやすく健康・予防・医療を理解する事ができるブログ

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日常の睡眠時間は人によって違いますし、またシフトワーカーの人は睡眠時間が不規則かと思います。

  

では、理想的な睡眠時間とは、何時間でしょうか?

今回は「睡眠の質」には着目しません。あくまで「睡眠時間」のみに着目しています。

  

睡眠と寿命

  ↑↑
統計的に答えは7時間です。

  

また子供ほど睡眠時間は長い方がいいですし、高齢ほど睡眠時間は短くてもいいのです。
参考までに2つのサイトを紹介します。

  
睡眠6時間以下の人は死亡率が2.4倍に:不足を補うには「コーヒー+昼寝」で
自殺者の平均睡眠時間は5時間。睡眠不足が自殺を引き起こしてしまう!?
  
さて、では7時間としたら何時から何時まで寝るべきなのでしょうか?。
私はPM10時からAM5時をお勧めします。

  

成長ホルモン3

  
睡眠時間7時間が理想な理由は、様々なホルモンの生活習慣病へ与える影響があります。
その中でも、私が注目してほしいのは「成長ホルモン」です。
  
「成長ホルモン」の働きは、思春期に身長を伸ばす事、バストアップ、筋肉をつける事などです。
上の写真のように、年齢と共に成長ホルモンの分泌は減少します。

  

睡眠1

  
ですが大人になっても、成長ホルモンを重視してほしい理由があります。
それは、
「脂肪分解作用」です。
成長ホルモンによって、脂肪細胞に蓄積された中性脂肪が分解されるからです。
  
尚、成長ホルモンが過剰に分泌されると、今度は中性脂肪が分解されてできた「遊離脂肪酸」というものが、インスリンに対して抵抗するので注意が必要です。
  
ただし現代人の多くは、成長ホルモンが不足しています。
つまり睡眠不足の人は、太りやすいのです。
また、太っていなくても十分で質の良い睡眠は、上の写真のようにとても大切です。

  

他にも、成長ホルモンの「代謝のコントロール」として、脳の疲労回復、病気への抵抗力、肌や筋肉など、体組織の修復・再生などの作用もあります。

  

成長ホルモン1

  ↑↑
そしてこの
成長ホルモンの分泌時間は、一般的にPM10~AM2時とされています。
つまり成長ホルモン分泌を考えたうえで、睡眠時間7時間を保つためには、PM10~AM5時が理想的な睡眠時刻という事になります。
  
記事によっては、成長ホルモンの分泌時間に異論を唱えるものもありました。
ただ、規則正しい睡眠を心がけるためにも、上述した睡眠時刻をお勧めします。
  
とは言え忙しい現代人、毎日規則的に寝る事は困難です。
せめて、就寝時間はバラバラでも、
起床時間はたとえ土日祝日でも一定にして、サーカディアンリズム(体内時計)を乱さず、体調を良好に維持するようにしてください。
  

サーカディアンリズム

  
また今回のテーマに当てはまらなかったシフトワーカーの方々。
  
不規則な睡眠は、健康に影響を及ぼす事がよく知られております。
こればかりは統計上、どうしようもありません。
毎年必ず健診を受けられて、病気が隠れていないかチェックするようにしてください。
  
#追加記載

 『6時間以下の睡眠は徹夜するのと同じだった
 このような報告もありました。やはり睡眠時間は十分にとるようにしてください。
  

  
(写真はネットより拝借)

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