上級者のための占い アスペクトする星の力関係 | 占い師Hisashiの占い徒然草

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今回は太陽と月、アセンダントMC以外の星同士の力関係について書きたいと思います。

星はその性質によって三種類に分類されます。
一つ目のグループは個人的な星です。
これは太陽と月も含めて、水星と金星です。
太陽と月は個人的ではありますが、全ての能力を兼ね備えているので、単に個人的なだけではありません。

アスペクトを見るときに太陽と月のアスペクトを重視するのはその訳です。

水星と金星は純粋に個人的な星です。
水星は知的な能力を表し、金星は芸術的な能力を表します。

次のグループは社会的な星です。
この社会的な星は火星と木星と土星があります。
社会的と言う通りにこの社会的な星の力を使うと社会的に成功しやすいです。
基本的に会社員ではこれらの星を使って生きている人がほとんどです。

火星はやる気やガッツなので仕事に一番必要です。
木星は人付きあいの良さや応用力の高さを表すので、やはりこれも社会人では必要です。
土星は忍耐力や努力は表します。結局はこういうところで人生は決まるのです。

最後のグループは超越的な星です。
この超越的な星は普通に社会人として生きる分には必要はないかもしれません。
しかし、芸術家や芸能人、個人事業主、医師や弁護士などのプロフェッショナルの仕事など、超越的な能力が必要となる仕事をしている人にとっては助けになる星と言えます。
この超越的な星のグループは同じ世代の人はほぼ同じところに星があるので、個人的な星のグループなどと関わらない限り、超越的な星のグループのアスペクトは世代のアスペクトになります。

超越的な星のグループは天王星、海王星、冥王星があります。
天王星は超越的な才能を表します。
海王星は霊感的な才能を表します。
冥王星は破壊的な才能を表します。

これらの超越的な星のグループが関わるアスペクトは超越的な力を持ちます。

さて個人的な星と社会的な星と超越的な星のグループは、お互いに関連しあっています。

こうしたグループを越えたアスペクトが起きている場合は法則があるのです。

個人的な星と社会的な星のグループとのアスペクトですと、個人的な能力に社会性が加わるのです。
例えば水星に火星がアスペクトをする場合は水星の知性に火星の行動力が加わるので、その知性は日の目を見やすいのです。
水星だけですと、日記をかいているイメージですが、そこに火星のアスペクトがあると日記をブログとして公開するイメージですね。

次に社会的なグループと超越的なグループだと世代的な感性が養われます。
例えば木星に海王星がアスペクトする場合は木星の流行の流れに海王星の霊感が加わるのです。
これはスピリチュアルなことへの関心がある世代になります。

木星だけですと、単に今の流行りを追うのですが、そこに海王星が加わると、占いやパワーストーン、パワースポットなどへの関心がある世代となります。

最後に個人的な星のグループと超越的な星のグループですと、個人的な能力に超越的なエネルギーが入ってきます。

例えば金星に冥王星がアスペクトする場合ですと、金星の芸術的な感性に冥王星の破壊的な魅力が加わります。
例えばこうした人が小説を書くと、前に流行った「失楽園」などの小説のように背徳的で人を惹き付ける小説を書けるでしょう。

また同じグループ同士のアスペクトはその性質を強調します。
個人的な星のグループなら個人的な能力が高まりますし、社会的な星のグループなら成功しやすいですし、超越的な星のグループ同士のアスペクトは世代的に超越的な力を持ちます。

こうした三種類のグループが絡み合って、アスペクトは構成されます。

それでは個人的な星のグループと社会的な星のグループと超越的な星のグループが複合的に収まる組み合わせはどうでしょう。

こうしたアスペクトこそがその人の力の全てを握っているのです。

例えば水星と天王星のオポジションにスクエアで土星が入っている人のアスペクトを挙げてみましょう。

水星と天王星のオポジションは個人的な知的な能力の水星と超越的な能力の天王星が裏表になる形です。
この場合は知的な計算能力と勘ともいえる直感が交互に切り替わる個性です。
それに対して土星がスクエアなのはこの人のこうした能力が公務員的なところでいかされるのです。

このイメージですと、計算と直感を交互に使う刑事などのイメージですね。

ここにTスクエアになるようなポジションに太陽が入ってくる(トランジットですと一年に12日ぐらいは入ってきます。つまり一週間が二度ほどですね。)とその一週間、2回に事件が起こり、その刑事のドラマが始まるのです。
やはり太陽や月などが入ってこなければドラマは始まらないのです。

ちなみにこんなアスペクトを持つのは60過ぎの世代や現在高校生ぐらいの世代の中にいます。

アスペクトをこんな感じに思うと分かりやすいでしょうか。

いろいろと読んでみてください、パターンは数限りなくありますから。

次回はアスペクトの解釈の心得を書きます。

今回は正義のカードです。



この正義のカードは先程の水星と土星と天王星のスクエアと意味が近いですね。

先程は刑事と言いましたが、この正義のカードの表す裁判官などもこのイメージです。
土星の公務員は裁判官もそうですし、天王星の直感力と水星の知性の間でバランスを取って(天秤がそのイメージです。)判断をするのが裁判官です。

刑事と裁判官は違いますが、アスペクトを見ると同じように出ることがあります。
ですから、やはり占いと言うのはその場にその人がいて、判断すべきです。
抽象的にこのアスペクトだとどんな人ということですと、先程のアスペクトのように刑事やら裁判官やらいろいろな解釈があるのです。

これは占星術が劣っているのではなく、こうしていろいろと解釈が出来るからこそ、応用力があるのが占星術なのです。