あれは何年前のことか。
結構、時間は経つけれど、
強烈に覚えている。
バンコクの安宿で、イスラエル人の女性に言われた
『印象的な一言』が。
タイの首都バンコクで多くの旅人たちは
ビザ待ちや、航空便の手配をしていた。
今はネットで全てすませる旅人が多いが、当時(10年前)は
大使館に出向いたり、旅行代理店に行ったりと忙しかった。
そんな”待ち時間”の出費を抑えたい旅人たちは安宿に宿泊する。
一泊=数百円。
部屋はこんな感じで、共同シャワー(お湯はでない)・トイレ。
安宿にくる旅人たちは皆楽しかった。
国籍も関係なしにフレンドリーで、陽気な奴らが大半を占める。
安宿にはだいたい、皆でくつろげる”テラス”があった。
そこにはフレンドリーで、陽気な宿泊客が集まる。
そんなテラスでの”共通言語”はもちろん
多くの日本人が苦戦する
『英語』
一対一の場合、皆ゆっくり話してくれたり、
理解できない場合、
『パードン?』、『ソーリー?』と、聞き返すことができる。
しかし、アメリカン、イングリッシュ、オージー、カナディアン
などのネイティブスピーカー、ヨーロピアン、
英語が上手いコリアン達が早いテンポで
難しい文法を使って話していると、
全く会話に入っていけない。。。
そんな時、横に座っていた
イスラエル人の女性に向かって私は
『もっと早くから英語を勉強していれば・・・』
となげいた。
すると、そのイスラエル人女性は
『そんなこと言わないの!』
『ネバー トゥー レイト』=NEVER TOO LATE
直訳すると
”遅すぎるということはない”
『やる気さえあれば、まだまだこれからでしょ!』
みたいな雰囲気で言ってくれたんだと思います。
今でもはっきり覚えている
『印象的な一言』
『ネバー トゥー レイト』=NEVER TOO LATE
イスラエルは男女共、兵役が義務で、それを終えてから
旅に出る若者が多い。
治安が良くない国での兵役を終えたばかりの人から
言われると、言葉の重みが違ってきます。
バンコクの安宿のテラスからの眺め!!
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以上、
イスラエル人に言われた『ネバー トゥー レイト』=NEVER TOO LATE
でした。